特許
J-GLOBAL ID:200903062476135410

ターンシグナルスイッチのキャンセル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-285715
公開番号(公開出願番号):特開平6-127305
出願日: 1992年10月23日
公開日(公表日): 1994年05月10日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】耐久性を向上させ、高性能な自動車のターンシグナルスイッチのキャンセル装置を提供する。【構成】周囲に突起11aを有するキャンセルカム11と、操作レバー15により中立位置を介して第1または第2の動作位置に回動されるスイッチ作動体14と、スイッチ作動体の上面に位置するカム体31とスイッチ作動体14上の傾斜部28と凹部29からなるスライダー保持部に左右にカム体と当接可能な突起部を設けたスライダー21をスプリング26及び球体27を介して一定の抗力によりスライド運動が可能な様に取り付け、第1または第2の動作位置において、キャンセルカム11の動作により、カム体31、スライダ21を介してスイッチ作動体が中立位置に復帰するように構成したことにより、使用部材の弾性変形を利用することなくキャンセル装置を構成したので耐久性を向上した。
請求項(抜粋):
ステアリングシャフトの回転に連動し、周囲に突起を有するキャンセルカムと、操作レバーにより中立位置を介して第1または第2の動作位置に回動されるスイッチ作動体と、このスイッチ作動体を第1または第2の動作位置に保持する節度機構と、前記スイッチ作動体の上面に設けられ前記スイッチ作動体が第1または第2の動作位置にある時、前記キャンセルカムの周囲に設けられた突起と係合可能位置に前進し、前記スイッチ作動体が中立位置にある時に前記突起と非係合位置に後退するカム体と、前記スイッチ作動体に設けられた左右に拡がる傾斜部とこの傾斜部の交点位置に形成された凹部を持つスライダー保持部と、スプリングおよび球体を介してスライド運動可能にこのスライダー保持部に装着され、左右端に前記スイッチ作動体の、第1または第2の動作位置で前記カム体と当接する突起部を設けたスライダーとで構成し、このスライダーが、第1または第2の動作位置の前記スイッチ作動体を前記キャンセルカムの動作により、前記カム体を介して中立位置に復帰させるターンシグナルスイッチのキャンセル装置。

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