特許
J-GLOBAL ID:200903062477333843

イリジウムを基とする触媒の存在下でカルボン酸又は対応するエステルを製造する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-083799
公開番号(公開出願番号):特開平6-340573
出願日: 1994年03月31日
公開日(公表日): 1994年12月13日
要約:
【要約】【目的】 適当な反応成分のカルボニル化反応によるカルボン酸の製造において、ロジウムを基とする触媒を用いずに、該触媒を用いた方法と匹敵する生産効率を維持する方法を提供すること。【構成】 この発明は、イリジウム触媒及びハロゲン含有促進剤の存在下でアルコールと一酸化炭素との反応によってカルボン酸又は対応するエステルを製造する方法に関する。この反応は、操作の間、反応混合物の組成を保ちながら実施される。前記混合物は、水0〜10%(0を除く)、ハロゲン含有促進剤0〜10%(0を除く)、アルコールと前記カルボン酸との反応に対応するエステル2〜40%を含み、前記カルボン酸が反応溶媒を構成する。
請求項(抜粋):
液相中でイリジウム化合物及びハロゲン含有促進剤を基とする触媒系の存在下で一酸化炭素とn個の炭素原子を有する少なくとも1種のアルコールとの反応によって(n+1)個の炭素原子を有するカルボン酸又は対応するエステルを製造する方法であって、反応の間、媒体中の水の含有率を0〜10%の範囲(0%を除く)に、ハロゲン含有促進剤の含有率を0〜10%の範囲(0%を除く)に、そして前記カルボン酸及びアルコールに対応するエステルの含有率を2〜40%の範囲に保つこと、並びに前記カルボン酸が反応用の溶媒を構成することを特徴とする、前記方法。
IPC (10件):
C07C 53/08 ,  B01J 23/46 ,  B01J 27/13 ,  B01J 31/20 ,  C07C 51/12 ,  C07C 53/122 ,  C07C 53/124 ,  C07C 53/126 ,  C07C 69/14 ,  C07B 61/00 300

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