特許
J-GLOBAL ID:200903062477469028

油圧シリンダの緩衝装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-289090
公開番号(公開出願番号):特開平6-137310
出願日: 1992年10月27日
公開日(公表日): 1994年05月17日
要約:
【要約】【目的】油圧シリンダのストロークエンドにおける衝撃を軽減することができると共に、ピストンが敏速に伸動および縮動することができる緩衝装置を、簡単な構成によって提供する。【構成】ピストン62内部には逆止弁22が設けられている。逆止弁22の出口はボトム側室Bに開口しており、入口は、ティルトロッド52が完全に収縮してナット63がボトム側キャップ64に当接している状態において、通油孔23と連通する。ボトム側ポート67は、通油孔23およびオリフィス24を介してシリンダチューブ61内部と連通する。オリフィス24は、ティルトロッド52が完全に収縮してナット63がボトム側キャップ64に当接している状態においても、ピストン62によって塞がれることなく、ボトム側室Bに開口するような位置に設けられている。また、通油孔23の孔径は、オリフィス24の孔径に比べて十分に大きな値に設定されている。
請求項(抜粋):
油圧シリンダの油出入口とシリンダチューブ内部とを連通し、油圧シリンダのストロークエンド近傍において、ピストンによって塞がれる第1の通油孔と、第1の通油孔がピストンによって塞がれたときにも、油圧シリンダの油出入口とピストン前室とを連通し、第1の通油孔に比べて通過できる油量が十分に小さくなるように設定されている第2の通油孔と、ピストン内部に設けられ、第1の通油孔がピストンによって塞がれたときに第1の通油孔と入口が連通し、出口はピストンの前室に開口する第3の通油孔と、その第3の通油孔に設けられ、出口側から入口側への油の流出を阻止する逆止弁とを備えた油圧シリンダの緩衝装置。
IPC (2件):
F15B 15/22 ,  B66F 9/22

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