特許
J-GLOBAL ID:200903062478785543

金属ラミネート用2軸延伸フィルム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-185774
公開番号(公開出願番号):特開平9-029914
出願日: 1995年07月21日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】【課題】 低温下での耐衝撃性に優れていると共に、保味性(フレーバ性)、金属板との接着性が良好であり、しかも製膜性(押出成形性延伸性)も良好な金属ラミネート用2軸延伸フィルムを提供する。【解決手段】 エチレンテレフタレートを主たる繰り返し単位とするポリエステルからなる第1層(A)と、ポリカーボネート20〜60重量%とポリエステル40〜80重量%からなる組成物で形成され、該ポリエステルは、エチレンテレフタレートを主たる繰り返し単位とする、末端カルボキシル基濃度が10当量/106 g以上のポリエステル10〜90重量%と、ブチレンテレフタレートを主たる繰り返し単位とする、末端カルボキシル基濃度が20当量/106 g以下のポリエステル10〜90重量%からなる第2層(B)とを積層した2軸延伸フィルム。
請求項(抜粋):
エチレンテレフタレートを主たる繰り返し単位とするポリエステルからなる第1層(A)と、下記一般式(1)で表わされる繰り返し単位から実質的になるポリカーボネート20〜60重量%とポリエステル40〜80重量%からなる組成物で形成され、該ポリエステルはエチレンテレフタレートを主たる繰り返し単位とする、末端カルボキシル基濃度が10当量/106 g以上のポリエステル10〜90重量%と、ブチレンテレフタレートを主たる繰り返し単位とする、末端カルボキシル基濃度が20当量/106 g以下のポリエステル10〜90重量%からなる第2層(B)とを積層してなることを特徴とする金属ラミネート用2軸延伸フィルム。【化1】(ここで、R1 およびR2 はそれぞれ水素原子、炭素数1〜5のアルキル基または環員炭素数5〜6のシクロアルキル基を示し、またR1 とR2 はそれらが結合する炭素原子と共に環員数5〜6のシクロアルキル基を形成してもよく、R3 およびR4 はそれぞれ炭素数1〜5のアルキル基、フェニル基またはハロゲン原子を示し、mおよびnはそれぞれ0、1または2である。)
IPC (8件):
B32B 27/36 ,  B32B 27/36 102 ,  B29C 55/12 ,  B32B 15/08 104 ,  C08L 67/02 LPE ,  C08L 69/00 LPR ,  B29K 67:00 ,  B29L 9:00
FI (6件):
B32B 27/36 ,  B32B 27/36 102 ,  B29C 55/12 ,  B32B 15/08 104 A ,  C08L 67/02 LPE ,  C08L 69/00 LPR

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