特許
J-GLOBAL ID:200903062481150036

駐車検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-264637
公開番号(公開出願番号):特開平5-073799
出願日: 1991年10月14日
公開日(公表日): 1993年03月26日
要約:
【要約】【目的】複数のセンサA1〜Azを1つの検出装置13で管理監視でき、しかもセンサ自体に電源を要しない簡易な構成の車両検知装置を提供すること。【構成】2つのループアンテナを電気的に分離した結合のない状態にし、金属体の接近により結合が生じるようにする。このようにされた2つのループアンテナからなるセンサA1〜Azを複数個用い、各センサの共振周波数を相互に異なる周波数に設定する。そして発振器から各センサの周波数をカバーする周波数信号を各センサの一方のループアンテナへ供給し、各センサの他方のループアンテナの受信信号を検出する。車両等の金属体がセンサに接近すると、センサは結合状態となり、そのセンサの共振周波数の受信レベルが増加する。【効果】安価な駐車検知装置を提供できる。
請求項(抜粋):
特定エリアに車両が駐車しているか否かを検知する駐車検知装置であって、予め定める周波数で共振する第1ループアンテナおよび第2ループアンテナという1対のループアンテナを有し、1対のループアンテナ間は電気的に分離がとられた結合のない状態となるように設定されており、かつ、ループアンテナ近傍の特定のエリアに金属体が侵入したときに、前記電気的な分離が崩れて1対のループアンテナ間は結合状態となるようにされたセンサ手段、前記第1のループアンテナに接続され、第1のループアンテナに対して前記予め定める周波数の信号を与える周波数信号出力手段、前記第2のループアンテナに接続され、第2のループアンテナの受信信号を検出する信号検出手段、ならびに信号検出手段における前記予め定める周波数信号の検出状態に基づいて、前記特定エリアに車両が駐車しているか否かを判別する判別手段、を含むことを特徴とする駐車検知装置。
IPC (4件):
G08G 1/14 ,  G01V 3/10 ,  G08C 19/12 ,  G08G 1/017

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