特許
J-GLOBAL ID:200903062482615741

転がり軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-233422
公開番号(公開出願番号):特開2004-074815
出願日: 2002年08月09日
公開日(公表日): 2004年03月11日
要約:
【課題】転がり軸受装置では、外輪部材は、径方向外向きに突出するハブフランジと、その車両インナ側部分および車両アウタ側部分を熱間鍛造によって一体的に形成している。このように3方向に張出す部分を有する外輪部材を、熱間鍛造によって一体的に形成するためには高価で大掛かりな設備を必要とする。【解決手段】案内部材11を、外側案内部24と、これに折曲部25を介して形成される内側補強部26とから形成することで、車輪側から車両重量による負荷が働いた場合であってもその荷重を充分に支持し得、案内部材11を外輪部材2とは別体とすることで、外輪部材2は径方向と軸方向一方に張出す部分を有するのみとなり、従って、その製造にあたって大掛かりな装置を使用する必要がなく、製造のための時間も削減できる。また、案内部材11を冷間鍛造によって製造することで、さらに製造コストを低減することができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
固定輪と、この固定輪に径方向同心に配置されて軸心回りに回転自在に設けられる回転輪と、前記固定輪と回転輪との間に転動自在に設けられる転動体と、前記回転輪の軸方向一方側端部の外周部に、径方向外向きに突出するよう形成されるフランジと、環状のブレーキディスクおよび環状のタイヤホイールを前記フランジに取付ける際に案内する案内部材とを含み、 前記案内部材は、前記回転輪とは別体であるとともに、外周部に前記ブレーキディスクおよびタイヤホイールにおける中心穴用の案内面を有する筒状の外側案内部と、この外側案内部の径方向内方に一体に形成される筒状の内側補強部とから成形され、前記外側案内部の軸方向他方側端部が、前記回転輪の軸方向一方側端部に取付けられている、転がり軸受装置。
IPC (5件):
B60B35/02 ,  B60B3/16 ,  B60B27/02 ,  F16C19/18 ,  F16C33/76
FI (5件):
B60B35/02 L ,  B60B3/16 A ,  B60B27/02 Q ,  F16C19/18 ,  F16C33/76
Fターム (14件):
3J016AA02 ,  3J016AA03 ,  3J016BA02 ,  3J016CA02 ,  3J101AA02 ,  3J101AA32 ,  3J101AA43 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101BA73 ,  3J101FA13 ,  3J101FA44 ,  3J101GA02 ,  3J101GA03
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 車輪用軸受ユニット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-118717   出願人:エヌティエヌ株式会社
  • 駆動車輪用軸受装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-035907   出願人:エヌティエヌ株式会社
  • 特開昭58-076303
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審査官引用 (2件)
  • 車輪用軸受ユニット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-118717   出願人:エヌティエヌ株式会社
  • 駆動車輪用軸受装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-035907   出願人:エヌティエヌ株式会社

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