特許
J-GLOBAL ID:200903062482912606

手振り認識装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-334860
公開番号(公開出願番号):特開平9-179988
出願日: 1995年12月22日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】 ユーザが半袖の衣服を着ている場合であっても手の姿勢を実時間で正確に認識できる手振り認識装置を提供することである。【解決手段】 カメラ101L,101Rで撮られた手の画像を2値化部102L,102Rでそれぞれ2値化し、距離変換部103L,103Rで2値化画像から距離変換画像を作成するとともに、射影部104L,104Rで2値化画像から射影画像を作成する。極大点検出部105L,105Rで距離変換画像の極大点を検出し、これにより重心を決定する。極小点検出部106L,106Rでは射影画像の極小点を検出し、これにより手首の位置を決定する。
請求項(抜粋):
手の姿勢を実時間で認識する手振り認識装置であって、前記手を撮影する第1の撮影手段と、前記第1の撮影手段と異なる角度から前記手を撮影する第2の撮影手段と、前記第1の撮影手段によって撮影された手の画像を2値化する第1の2値化手段と、前記第2の撮影手段によって撮影された手の画像を2値化する第2の2値化手段と、前記第1の2値化手段によって2値化された手の画像を構成する画素の各々から前記手の画像の輪郭までの距離を示す距離変換値を算出する第1の距離変換手段と、前記第2の2値化手段によって2値化された手の画像を構成する画素の各々から前記手の画像の輪郭までの距離を示す距離変換値を算出する第2の距離変換手段と、前記第1の2値化手段によって2値化された手の画像の幅を示す射影値を算出する第1の射影手段と、前記第2の2値化手段によって2値化された手の画像の幅を示す射影値を算出する第2の射影手段と、前記第1の距離変換手段によって算出された距離変換値の極大点を検出する第1の極大点検出手段と、前記第2の距離変換手段によって算出された距離変換値の極大点を検出する第2の極大点検出手段と、前記第1の射影手段によって算出された射影値の極小点を検出する第1の極小点検出手段と、前記第2の射影手段によって算出された射影値の極小点を検出する第2の極小点検出手段と、前記第1および第2の極大点検出手段からの極大点に基づいて3次元空間における重心候補を決定する重心候補決定手段と、前記第1および第2の極小点検出手段からの極小点に基づいて3次元空間における手首候補を決定する手首候補決定手段と、前記決定された重心候補および手首候補に順次確信度を与えるスコアリング手段と、前記決定された重心候補および手首候補のうち最大の確信度が与えられたものに基づいて前記手の重心および手首の位置を決定する重心手首決定手段とを備える、手振り認識装置。
IPC (3件):
G06T 7/60 ,  G01B 11/26 ,  G06T 7/00
FI (3件):
G06F 15/70 360 ,  G01B 11/26 H ,  G06F 15/62 415

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