特許
J-GLOBAL ID:200903062483649569

車両用開閉部材の異物挟み込み検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 孝雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-207831
公開番号(公開出願番号):特開平10-029425
出願日: 1996年07月17日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【課題】 異物挟み込み検出のために用いるウエザストリップ等の構成の簡略化を通して成形性の向上を図る。【解決手段】 上縁ウエザストリップ部20aは、複数種類のゴム材料を合わせて押し出す多色の押し出し成形品であり、リテーナ17Fに固定されている。この上縁ウエザストリップ部20aは、ドアウインドガラスWGに接触してシール機能を果たすシール部22uを有し、そのガラス接合片22vの下端後ろ側に、付属リップ部23を連続して有する。この付属リップ部23の内側には、異物の挟み込み検出スイッチとしての一方の電極である第2導電部24を備える。一方、車室側には、窓開口部を取り囲むオープニングトリム30Fを有し、その取付基部31には、他方の電極である第1導電部35が一体に形成されており、第2導電部24と第1導電部35とを、それぞれ別部材に設けて対向配置させている。
請求項(抜粋):
車両の開口部を開閉部材で閉鎖する際に前記開口部に異物が挟み込まれたことを検出する検出装置であって、前記開口部の周縁に設けられ、前記開口部を閉鎖する側に移動した前記開閉部材と接触して前記開口部をシールするシール部材を有し、該シール部材は、前記開口部材との間に異物が挟み込まれると該異物に押されて撓む撓み部を有し、前記開口部の回りの車両側部材に、前記撓み部と所定間隔を隔てて対向して設けられた第1の導電部と、該第1の導電部に対向して前記撓み部に設けられ、前記異物に押されて前記撓み部が撓んだときに前記第1の導電部に接触する第2の導電部と、を備えたことを特徴とする車両用開閉部材の異物挟み込み検出装置。
IPC (6件):
B60J 1/00 ,  B60J 10/04 ,  B60J 5/00 501 ,  H01B 7/10 ,  H01H 13/16 ,  H01H 13/52
FI (6件):
B60J 1/00 C ,  B60J 5/00 501 G ,  H01B 7/10 ,  H01H 13/16 B ,  H01H 13/52 D ,  B60J 1/16 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-199524

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