特許
J-GLOBAL ID:200903062484109967
車両用シート
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長谷 照一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-242337
公開番号(公開出願番号):特開平10-085078
出願日: 1996年09月12日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】【課題】クッションサイド部Bを乗降口側へ倒伏可能に構成して、車椅子の使用者の乗降の便を図った車両用シートにおいて、折り畳まれた状態の車椅子の車室内への収納を容易にする。【解決手段】クッションサイド部Bが倒伏状態にある場合の側方の幅寸法が起立状態にある場合の高さ寸法に比較して長くなるように構成して、起立状態にあるクッションサイド部Bと車室の天井との間の間隔に余裕をもたせ、当該間隔を通しての折り畳まれた状態の車椅子の車室内への収納、車室外への荷下ろし容易にした。
請求項(抜粋):
クッション座部の乗降口側の側部に左右方向へ回動可能に支持されたクッションサイド部を有するシートクッションを備え、前記クッションサイド部を、同クッションサイド部に配設したロック機構によるロック作用にて前記クッション座部の側部にて起立状態に保持するとともに、前記ロック機構によるロックを解除して乗降口側へ倒伏させる車両用シートにおいて、前記クッションサイド部を、前記クッション座部の側部に左右方向へ回動可能に支持されるクッションサイド部本体と、同クッションサイド部本体の上端部にて左右方向の内端縁部を上下方向に回動可能に支持されて前後方向に延びる可動頂部とにより構成して、同可動頂部を前記クッションサイド部本体に、同クッションサイド部本体の起立および倒伏に応じて縮小および伸長する伸縮機構を介して連結し、前記可動頂部を、前記クッションサイド部本体の起立時には同クッションサイド部本体の上端部に水平状に位置させるとともに、同クッションサイド部本体の倒伏時には倒伏状態にある同クッションサイド部本体の左右方向の先端部の側部にて略水平状に並列的に突出させる構成としたことを特徴とする車両用シート。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
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