特許
J-GLOBAL ID:200903062486195429
インクジェットプリンタ用の印字ヘッド
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-214033
公開番号(公開出願番号):特開2000-043252
出願日: 1998年07月29日
公開日(公表日): 2000年02月15日
要約:
【要約】【課題】 クロストークを低減し所望のノズルのみからインクを噴出可能なインクジェットプリンタ用の印字ヘッドを提供することを目的とする。【解決手段】 ノズル孔15ごとに設けられたインク加圧室19と各インク加圧室19に連通した共通インク室20との連通部であるインク供給口21に、インクの加圧に伴って生じる圧力波を吸収するための振動吸収体25を設ける。振動吸収体25としては、例えば、多孔質のウレタン(いわゆる、スポンジ)、フッ素樹脂製の濾過用のフィルタ等を用いることができる。これ以外にも、共通インク室20内にも振動吸収体を設ける。さらには、共通インク室20の内壁面に圧力波を減衰させる構造、例えば、くさび状の突起を構成しておく。この構造部分は、制振材料を用いて構成すればより効果的に圧力波を減衰させることができる。
請求項(抜粋):
印字データに応じた電圧が印加されてインクの液滴を噴出する印字ヘッドにおいて、インクの液滴を噴出する複数のノズルと、インクが充填されるインク加圧室をノズルごとに形成するとともに、電圧の印加に応じて所定のインク加圧室内に充填されたインクを前記ノズルを通じて噴出させる加圧室構成部材と、複数のインク加圧室と連通し、前記インク加圧室に供給されるインクが溜められる共通インク室を形成する、共通インク室構成部材と、インクの噴出に伴って生じるインクの振動を吸収、減衰させる振動吸収体とを有することを特徴とする印字ヘッド。
IPC (2件):
Fターム (6件):
2C057AF09
, 2C057AF40
, 2C057AG12
, 2C057AG44
, 2C057BA03
, 2C057BA14
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