特許
J-GLOBAL ID:200903062489504228
圧延ストリップの形状測定方法およびその装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-196816
公開番号(公開出願番号):特開平7-027535
出願日: 1993年07月14日
公開日(公表日): 1995年01月27日
要約:
【要約】【目的】 圧延ストリップの形状不良を未然に防止する方法と装置。【構成】 一定間隔L内で緊張状態で流れるストリップの板幅方向を横断して複数の変位センサ、たとえばレザー光ユニットを上架する。各幅方向の部位におけれる変位値を検出し振動周波数を解析してそのピークの周波数を取り出し各部位個有の張力を演算する。この張力分布から板表面の形状の良否を表示する指数である急峻度λを算出する。この数値は圧延装置本体の形状制御装置へ出力され、圧延条件を補正して形状不良の要素を速やかに消滅させる。【効果】 圧延中の張力分布を検出して不良状態を予知する従来技術は既にあるが、検査後に圧痕が残ったり、ステンレス鋼や非鉄金属では適用できなかったり種々の課題があった。本発明は非接触方式であり、かつ材質の如何を問わずに適用できる。
請求項(抜粋):
一定の間隔L間を緊張状態で走行するストリップの板幅方向に対する複数の変位値を検出し、該変位値を受けて変位の振動周波数を解析して各検出点における周波数のピーク値、または帯域幅の大なるものをその部位における代表振動周波数として摘出し、該代表振動周波数から各部位の張力を演算することによってストリップ板幅方向の急峻度を算出することを特徴とする圧延ストリップの形状測定方法。
IPC (5件):
G01B 11/24
, B21B 37/00 BBK
, B21B 38/02
, B21C 51/00
, G01B 11/16
FI (2件):
B21B 37/00 BBK
, B21B 37/00 116 M
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