特許
J-GLOBAL ID:200903062490966499

直動転がり案内ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾仲 一宗 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-260093
公開番号(公開出願番号):特開2001-082470
出願日: 1999年09月14日
公開日(公表日): 2001年03月27日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、無限循環路に配置される鋼製転動体の対向する位置に二個のセラミックス製の転動体を配置することにより、スライダ側の軌道溝(面)に生じる圧痕を潰して長寿命化を図る直動転がり案内ユニットを提供する。【解決手段】 軌道レール1の軌道溝4及びスライダ2の軌道溝14で形成されている負荷軌道路21と、エンドキャプ11に形成されている方向転換路23と、スライダ2に形成されているリターン通路孔22とで無限循環路が構成されている。無限循環路を循環する転動体は、鋼製ボール20と無限循環路を略二等分する対向した位置に配置された二つのセラミックス製ボール27とから成る。何れかのセラミックス製ボール27が、常に、スライダ2の軌道溝14を転走し、鋼製ボール20の転走で軌道溝14に生じる可能性のある圧痕を自動修復する。
請求項(抜粋):
長手方向に沿って軌道溝が形成された長尺状の鋼製の軌道レール、前記軌道溝に対向する軌道溝が形成され且つ前記軌道レールに対して相対摺動する鋼製のケーシングと前記ケーシングの両端に固着されたエンドキャップとから成るスライダ、及び前記ケーシングに形成されたリターン通路と前記エンドキャップに形成された方向転換路と前記軌道溝間に形成される軌道路とから構成される無限循環路を走行する複数の転動体を具備し、前記転動体は、複数の鋼製転動体と前記鋼製転動体間にあって前記無限循環路を略二等分する対向した位置に配設された2つのセラミック製転動体とで構成されていることから成る直動転がり案内ユニット。
Fターム (13件):
3J104AA03 ,  3J104AA23 ,  3J104AA34 ,  3J104AA64 ,  3J104AA69 ,  3J104AA74 ,  3J104AA76 ,  3J104BA23 ,  3J104BA32 ,  3J104CA11 ,  3J104CA14 ,  3J104CA15 ,  3J104DA06

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