特許
J-GLOBAL ID:200903062491053764

測距装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-078702
公開番号(公開出願番号):特開平5-172563
出願日: 1991年02月21日
公開日(公表日): 1993年07月09日
要約:
【要約】【目的】本発明は、スイッチ素子を介在せずに上記メモリコンデンサの共用化を図り、S/Nを劣化させることなくメモリコンデンサを可及的に減らし、より低価格、コンパクトな測距装置を提供することにある。【構成】複数の受光素子1D〜6Dにそれぞれ定常光電流バイパス回路22〜22Eを接続し、このバイパス回路22〜22Eのバイパスレベルを決定するために、1つとびおきごとの受光素子1D,3D,5Dに共通に1つのコンデンサ107を接続し、残りの1つとびおきごとの受光素子2D,4D,6Dにも共通に別のコンデンサ108を接続したことを特徴とする。
請求項(抜粋):
測距対象に向けて光束を投光する投光手段と、上記光束の上記測距対象からの反射光を受光し、その受光位置に応じた光電流信号を出力する複数の受光素子と、これらの受光素子にそれぞれ接続され、定常光成分の光電流信号をバイパスする定常光電流バイパス手段と、上記複数のうち1つとびおきの受光素子に共通に接続された定常光電流バイパス回路の定常光電流レベルを記憶する第1のコンデンサと、上記複数のうち1つとびおきの他の受光素子に共通に接続された定常光電流バイパス回路の定常光電流レベルを記憶する第2のコンデンサと、2つの隣り合った受光素子に接続された定常光電流バイパス回路を時系列的に選択し作動状態にすると共に、非選択状態の定常光電流バイパス回路に対しては上記第1及び第2のコンデンサの出力を遮断状態とする制御手段と、上記定常光電流バイパス回路によって定常光電流成分を取り除いた2つの信号光電流成分の比に基づいて上記測距対象の距離を演算する演算手段と、を具備したことを特徴とする測距装置。
IPC (2件):
G01C 3/06 ,  G02B 7/32

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