特許
J-GLOBAL ID:200903062493951808

音声処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-435772
公開番号(公開出願番号):特開2005-197842
出願日: 2003年12月26日
公開日(公表日): 2005年07月21日
要約:
【課題】入力信号に応じてカットオフ周波数を変化させることにより、音割れの発生を防止して、良好な再生音を得る。【解決手段】設定値記憶部34にはスピーカSLF,SRF,SCF,SLR,SRRの許容限界周波数の情報を保持する。レベル周波数検出部4は、これらの各スピーカ用の入力音声信号のレベル及び周波数を検出する。制御回路31は、レベル及び周波数の検出結果から、入力周波数が許容限界周波数を超えているか否かを判定する。超えている場合には、制御回路31は、入力レベル及び周波数に応じた許容限界周波数を求め、カットオフ周波数をこの許容限界周波数以上の値に設定する。これにより、スピーカSLF,SRF,SCF,SLR,SRRの音割れ等が防止される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
低域専用スピーカ用の第1の音声信号成分及びその他の1つ以上のスピーカ用の第2の音声信号成分を含む入力音声信号が入力され、前記その他の1つ以上のスピーカ用の音声信号のレベル及び周波数を逐次検出する検出手段と、 前記入力音声信号を遅延させる遅延手段と、 前記その他の1つ以上のスピーカ用の第2の音声信号成分のレベル及び周波数の検出結果に基づいて検出した周波数が前記1つ以上のスピーカの許容限界周波数を超えているか否かを判定し、超えていると判定した場合には、前記1つ以上のスピーカの入力信号周波数が前記許容限界周波数を超えないように前記遅延手段によって遅延された前記入力音声信号のカットオフ周波数を変更するカットオフ周波数変更手段とを具備したことを特徴とする音声処理装置。
IPC (3件):
H04R3/04 ,  H04R1/24 ,  H04R3/12
FI (3件):
H04R3/04 ,  H04R1/24 Z ,  H04R3/12 A
Fターム (5件):
5D018AB01 ,  5D018AB15 ,  5D020AD02 ,  5D020CE03 ,  5D020CE06
引用特許:
出願人引用 (1件)

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