特許
J-GLOBAL ID:200903062494570719

給電回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-160833
公開番号(公開出願番号):特開2000-032794
出願日: 1999年06月08日
公開日(公表日): 2000年01月28日
要約:
【要約】【課題】 電気モータ用の給電回路によって、位置センサ素子を用いることなくモータ電流に依存するコミュテーションを許容する。【解決手段】 サンプル-ホールド回路6は、測定インピーダンス4の両端間に現れる測定電圧をサンプリングするために測定インピーダンス4に結合した入力部を有する。環状計数回路5は、各周期でサンプル-ホールド回路6を制御して、コミュテーション回路3の切替素子を切り替える時間間隔外のプリセット可能な瞬時に測定電圧のサンプリング値を取り出す。
請求項(抜粋):
コミュテーション回路を通じて直流電源から少なくとも3個の巻線を有する電気モータに給電する給電回路であって、そのコミュテーション回路が、前記電気モータの巻線端子の各々に対して、関連の巻線端子を前記直流電源の第1端子又は測定インピーダンスを通じて前記直流電源の第2端子に選択的に接続する第1及び第2切替素子を有するコミュテーション分岐を有し、前記給電回路が、クロック信号の制御下でサイクル化される信号群に従って前記コミュテーション回路の切替素子を周期的に切り替える環状計数装置を具え、その環状計数装置の1周期が、前記環状計数装置に通じる信号群の完全な1サイクルに相当し、前記給電回路が、クロック周波数が測定電圧に依存するクロック信号を発生させるクロック周波数発生段を具える給電回路において、サンプル-ホールド回路が、前記測定インピーダンスの両端に発生する測定電圧をサンプリングするために測定インピーダンスに結合した入力部を有し、前記環状計数装置が、各周期で前記サンプル-ホールド回路を制御して、前記コミュテーション回路の切替素子の切替の時間間隔外のプリセット可能な瞬時に前記測定電圧のサンプリング値を取り出すようにしたことを特徴とする給電回路。

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