特許

J-GLOBAL ID：200903062495696260

縮重合生成物のN-メチロール誘導体、その製造法および使用法

発明者： ウド-ビンフリート・ヘンドリクス ,  ラルフ・ハイネン
出願人/特許権者： バイエル・アクチエンゲゼルシヤフト
代理人 (1件)： 小田島 平吉
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-025769
公開番号（公開出願番号）：特開平7-238167
出願日： 1995年01月23日
公開日（公表日）： 1995年09月12日
要約：

【要約】【構成】 (A)式 HN(R1)-CO-N(R2)-X1-N(R3,R4) (I)の塩基性尿素、(B)式(R6,R7)N-X2-N(R8,R9) (II)のポリアミン、および(C)二官能性アルキル化剤、但し式中X1は例えばC2〜C4-アルキレン、X2は例えばC2〜C6-アルキレン、R1、R2、R3、R4、R6、R7、R8およびR9は例えば水素を表わす、からの、4級N原子を含んだ縮重合生成物の新規N-メチロール誘導体が提供される。【効果】 これらの化合物はセルロースおよびセルロース混紡繊維布の湿潤堅牢性の改善剤として有効である。

請求項（抜粋）：

(A)式 HN(R1)-CO-N(R2)-X1-N(R3,R4) (I)但し式中X1はC2〜C4-アルキレンを表し、R1およびR2は互いに独立に水素またはC1〜C4-アルキルを表すか、または一緒になって1,2-エチレンまたはトリメチレンを表し、R3およびR4は互いに独立に水素、C1〜C4-アルキルまたはC2〜C4-ヒドロキシアルキルを表し、R3はさらに基-X1-N(R2)-CO-NHR1を表すことができ、さらにR3およびR4は一緒になって基-CH2CH2-O-CH2CH2-または-CH2CH2-N(R5)-CH2CH2-のいずれかを表すこともできるが、ここにR5は水素、C1〜C4-アルキル、C2〜C4-ヒドロキシアルキル、基-X1-N(R2)-CO-NHR1または基-CO-NH2である、をもった塩基性尿素、(B)式(R6,R7)N-X2-N(R8,R9) (II)但し式中X2はC2〜C6-アルキレンであるが、中間に-O-、-NR10-または-NH-CO-NH-が介在することもでき、ここにR10は水素またはC1〜C4-アルキルを表し、R6、R7、R8およびR9は互いに独立に水素、C1〜C4-アルキルまたはC2〜C4-アミノアルキルを表し、R6とR7とは一緒になって、またそれとは独立にR8とR9とは一緒になって、さらにそれらとは独立にR7とR9とは一緒になって1,2-エチレンまたはトリメチレンを表すこともできる、のポリアミン、および(C)二官能性アルキル化剤から得られることを特徴とする4級N原子を含む縮重合生成生物のN-メチロール誘導体。

IPC (7件)：

C08G 73/02 NTC ,  C08G 12/46 NCQ ,  D06M 15/55 ,  D06M 15/61 ,  D06P 3/62 ,  D06P 3/66 ,  D06P 5/08 DBB