特許
J-GLOBAL ID:200903062496532598

原稿読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-321563
公開番号(公開出願番号):特開平11-157756
出願日: 1997年11月21日
公開日(公表日): 1999年06月15日
要約:
【要約】【課題】 原稿のページ順を変えることなく原稿の両面を読取るに際して、原稿の読取り位置の通過を必要最小限の2回だけとして、原稿読取り部の汚れを軽減することのできる原稿読取装置を提供する。【解決手段】 原稿トレイ10から分離給紙部20により給送された原稿を、まず第1搬送路31により原稿反転部60に導いて原稿の表裏を反転させた後に、第2搬送路32から原稿読取り部70に搬送して原稿裏面を読み取り、第3搬送路33の第1分岐位置44から第4搬送路34を通って再び原稿反転部60に導き、もう一度原稿を反転したのちに、第2搬送路32から原稿読取り部70に搬送して原稿表面を読み取り、第3搬送路33を通って原稿表面を下にして排出トレイ80に排出する。
請求項(抜粋):
両面に画像情報を有する複数の原稿が載置される原稿載置部と、この原稿載置部に載置された原稿を上から1枚ずつ分離して給送する分離給紙部と、原稿を反転させる原稿反転部と、読取り位置上を搬送される原稿の画像情報を読み取る原稿読取り部と、前記読取り位置に対して前記原稿載置部と同じ側に配置され、両面の画像情報を読み取られた原稿が載置される原稿排出部と、前記原稿載置部から前記分離給紙部により給送された原稿を前記原稿反転部に導く第1搬送路と、前記原稿反転部において反転された原稿を前記読取り位置に導く第2搬送路と、前記読取り位置から原稿を前記原稿排出部に導く第3搬送路と、前記第3搬送路途中の第1分岐位置から分岐し、前記第1搬送路と合流して、この第1分岐位置から原稿を前記原稿反転部に導く第4搬送路と、前記第1分岐位置に設けられ、前記原稿読取り部からの原稿の搬送経路を、この第1分岐位置より前記原稿排出部側の第3搬送路または第4搬送路に切り換える第1切換え手段とを備えたことを特徴とする原稿読取装置。
IPC (2件):
B65H 85/00 ,  G03G 15/00 107
FI (2件):
B65H 85/00 ,  G03G 15/00 107

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