特許
J-GLOBAL ID:200903062497499110

暗号装置及びこれを用いた秘匿・認証通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-348282
公開番号(公開出願番号):特開平7-191603
出願日: 1993年12月24日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】【目的】 回路構成の簡略化が可能であり、しかも使用態様に合わせて動作モードを容易に変更可能な暗号装置及びこれを用いた秘匿・認証通信システムを提供する。【構成】 ユニット回路10は、入力セレクタ9、転置と換字を組み合わせた変換処理を行う変換回路2、鍵セレクタ8から成る。平文6が初期転置された信号bがユニット回路10に入力されると、入力セレタク9はこの入力信号を選択し、変換回路2に入力する。変換回路2は、鍵セレクタ8が選択した鍵K1に基づき変換処理を行う。変換回路2の出力信号(ユニット回路10の出力信号)aは入力セレクタ9に入力され、入力セレクタ9はこの出力信号aを選択し、変換回路2に入力する。変換回路2は、今回は鍵セレクタ8が選択した鍵K2に基づき変換処理を行う。この処理を変換処理回数が16回に達するまでくり返し、最終転置回路3を介して暗号文7が出力される。
請求項(抜粋):
暗号鍵に基づき、転置と換字との組み合わせた変換処理を所定回数行うことにより、標準暗号化アルゴリズム(DES)に準拠した暗号化又は復号を行う変換処理部を有する暗号装置において、前記変換処理部は、前記変換処理を1回行う変換回路及び該変換回路の入力信号を選択する入力セレクタを有するユニット回路から成り、前記入力セレクタは、該ユニット回路の出力信号又は入力信号のいずれかを選択するように構成したことを特徴とする暗号装置。
IPC (4件):
G09C 1/00 ,  H04L 9/00 ,  H04L 9/10 ,  H04L 9/12
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭62-057334
  • 特開平4-365240
  • 特開昭55-033375
全件表示

前のページに戻る