特許

J-GLOBAL ID：200903062500452669

光素子およびその実装方法

発明者： 茂木 俊行 ,  佐々木 博康 ,  古市 浩朗
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 小川 勝男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-123375
公開番号（公開出願番号）：特開平8-313746
出願日： 1995年05月23日
公開日（公表日）： 1996年11月29日
要約：

【要約】【構成】固定された基板上で、未結線で下面に二つの電極を持つ光素子を基板上の二つの電極に絶縁体でできたチャックで光素子を掴み、押しつけ発光させながら、基板上の光導波路に対して微動させ、光導波路から出力される光パワー値が最大になる位置で固定し、電極部同士を接合させる。【効果】基板上における光素子の実装精度が向上し、調整工程の低減が図れる。

請求項（抜粋）：

発光素子を導波路上に位置決めする際に、下面に二つの電極を持つ未結線の光素子を、微動機構を持つ絶縁体で作られたチャックで把持し、前記光素子を前記導波路の電極に押しつけ通電させる発光状態と、光軸に対し左右への前記光素子の微動を繰り返すことで、前記導波路の入射部に対する前記光素子の最適位置を光出力のピークにより探索することを特徴とする光素子の位置決め方法。