特許
J-GLOBAL ID:200903062500595583

除湿装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西澤 利夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-108710
公開番号(公開出願番号):特開平7-313828
出願日: 1994年05月23日
公開日(公表日): 1995年12月05日
要約:
【要約】【目的】庫内に湿度ムラを生じさせることなく適度な湿度にまで除湿するとともに、庫内湿度に対応した運転を可能とし、庫内を適湿状態に保つ。【構成】吸気口部1と排気口部2とを有するケーシング3の内部に庫内及び庫外の両方に開放される通気路が形成され、この通気路に、ファン7、ヒータ8及び通風性吸湿材9が配設され、庫内多湿時に吸湿、吸湿材の再生及び放熱を所定時間内に連続的に行わせる除湿サイクルと、庫内が適湿以下の時には動作停止させる待機とが設定された制御部が備えられた除湿装置において、通気路に湿度検知素子17を設け、制御部には、さらに、除湿サイクルにおいて湿度検知素子を介して多湿状態から適湿状態を検知した時に、除湿装置付近とそれよりも遠方位置との湿度差を低減させるために、吸湿運転終了後、動作を停止させて一時的な待機状態とする除湿時待機、又は一時的にファンのみを作動させ、庫内雰囲気を攪拌させる攪拌を設定する。
請求項(抜粋):
吸気口部と排気口部とを有するケーシングの内部に庫内及び庫外の両方に開放される通気路が形成され、この通気路に、ファン、ヒータ及び通風性吸湿材が配設され、庫内多湿時に吸湿、吸湿材の再生及び放熱を所定時間内に連続的に行わせる除湿サイクルと、庫内が適湿以下の時には動作停止させ待機状態とする待機とが設定された制御部が備えられた除湿装置において、通気路には湿度検知素子が設けられ、制御部には、さらに、除湿サイクルにおいて湿度検知素子を介して多湿状態から適湿状態を検知した時に、吸湿運転終了後、動作を停止させて一時的な待機状態とする除湿時待機、又は一時的にファンのみを作動させ、庫内雰囲気を攪拌させる攪拌が設定され、除湿装置付近とそれよりも遠方位置との湿度差を低減させることを特徴とする除湿装置。
IPC (3件):
B01D 53/26 101 ,  B01D 53/30 ,  F24F 11/02 102

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