特許

J-GLOBAL ID：200903062502280660

投写型映像表示装置

発明者： 金山 秀行 ,  古田 喜裕
出願人/特許権者： 三洋電機株式会社
代理人 (1件)： 鳥居 洋
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-110276
公開番号（公開出願番号）：特開平11-305166
出願日： 1998年04月21日
公開日（公表日）： 1999年11月05日
要約：

【要約】【課題】 偏光ビームスプリッタなどの分離手段を用いて光源光の利用効率を向上させるとともに光軸を合わせるための光学系を不要にすることを実現できる投写型映像表示装置を提供する。【解決手段】 光源1からの光を互いに光軸および振動方向が異なるP偏光とS偏光とに分離する偏光ビームスプリッタ2と、S偏光をP偏光に変換するλ/2板3と、白色光を3原色の色成分の光に分光する分光素子5と、前記3原色の色成分に対応した画素部を有するとともに各3原色3画素に対応させてマイクロレンズ6aを備えた液晶表示パネル6と、前記偏光ビームスプリッタ2を経て得られたP偏光(実線)が前記マイクロレンズ6aを経ることにより到達する3原色3画素の下行の3原色3画素に、前記偏光ビームスプリッタ2及びλ/2板3を経て得られたP偏光(点線)が同一のマイクロレンズ6aを経て到達するように、P偏光(点線)の進路方向を設定する反射ミラー4とを備えた。

請求項（抜粋）：

光を出射する光源と、この光源からの光を互いに光軸および振動方向が異なる第1の偏光と第2の偏光とに分離する分離手段と、第2の偏光を第1の偏光に変換する偏光変換手段と、白色光を3原色の色成分の光に分光する分光素子と、前記3原色の色成分に対応した画素部を有するとともに各3原色3画素に対応させてマイクロレンズを備えたライトバルブと、前記分離手段を経て得られた第1の偏光が前記マイクロレンズを経ることにより到達する3原色3画素の隣の3原色3画素に、前記偏光変換手段を経て得られた第1の偏光が同一のマイクロレンズを経て到達するように、前記二つの第1の偏光の進路方向を設定する光路設定手段と、を備えたことを特徴とする投写型映像表示装置。

IPC (8件)：

G02B 27/28 ,  G02B 5/20 101 ,  G02B 5/30 ,  G02B 27/18 ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/1335 ,  H04N 5/74 ,  H04N 9/31

FI (8件)：

G02B 27/28 Z ,  G02B 5/20 101 ,  G02B 5/30 ,  G02B 27/18 Z ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/1335 ,  H04N 5/74 K ,  H04N 9/31 C