特許
J-GLOBAL ID:200903062505682883

塗膜形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 勝利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-096733
公開番号(公開出願番号):特開平9-276795
出願日: 1996年04月18日
公開日(公表日): 1997年10月28日
要約:
【要約】【課題】 塗料業界における、環境保護の観点からと、無公害・省資源の観点とから、塗料中に含まれる揮発性有機溶剤の使用料の低減化またはゼロ化へのアプローチに即して、塗装時の揮発性有機溶剤の揮散量を低減化せしめると同時に、とりわけ、耐酸性や耐擦り傷性などに優れる塗膜を形成し得る、極めて実用性の高い塗膜形成方法を提供することにある。【解決手段】 水溶性ないしは水分散性樹脂を主体とする塗料で、ベースコートを形成せしめ、次いで、該ベースコート面に、シロキシ基・加水分解性シリル基併有重合体/各種の官能基含有重合体と、シラノール基含有化合物と硬化触媒とからなる樹脂組成物を主体とするトップコートを形成せしめるという、斬新なる方法によれば、叙上の効果が最大限に発現されることを見出した。
請求項(抜粋):
メタリック粉末および/または着色顔料を配合した水溶性樹脂ないしは水分散性樹脂からなる樹脂組成物を主成分とする塗料で以てベースコートを形成し、次いで、該ベースコート面に、シロキシ基と加水分解性シリル基とを併有するビニル系重合体(A)と、炭素原子と結合した水酸基と反応性を有する官能基を含有する化合物(B)と、硬化用触媒とから成る樹脂組成物を主成分とする塗料で以てトップコートを形成せしめることを特徴とする、塗膜形成方法。
IPC (3件):
B05D 7/24 302 ,  B05D 7/24 303 ,  B05D 7/14
FI (3件):
B05D 7/24 302 P ,  B05D 7/24 303 C ,  B05D 7/14 L

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