特許
J-GLOBAL ID:200903062505818157

薬液供給ペン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-153143
公開番号(公開出願番号):特開平8-000730
出願日: 1995年06月20日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】【目的】構造が簡単で低廉な薬液供給ペンの提供。【構成】薬液供給ペン10は、互いにねじ結合された再使用可能なペン本体アセンブリ12と使い捨て可能なカートリッジアセンブリ14とを有する。使い捨て可能なカートリッジアセンブリ14は、プランジャ118を含み且つ針カニューレアセンブリ16を取り外し自在に収容することができる。ペン本体アセンブリ12の一部はカートリッジアセンブリ14内へと突出していて、供給すべき薬液の所望の投与量に従って選択された距離だけプランジャを駆動するようになされている。カートリッジアセンブリ14は、その中の薬液が排出された後にペン本体アセンブリ12から取り外すことができ、使用されたカートリッジアセンブリ14は廃棄するか交換することができる。
請求項(抜粋):
薬液供給ペンであって、使い捨て可能な薬液を含むカートリッジを保持するためのカートリッジアセンブリであって、当該カートリッジと摺動可能に液密係合しているプランジャと、互いに対向する基端と先端とを有し、前記基端はねじ列を有する、カートリッジアセンブリと、再使用可能なペン本体アセンブリであって、互いに対向する基端及び先端を備え、前記先端は前記カートリッジアセンブリの前記基端に設けられた前記ねじ列とねじ結合するようになされた大きさ及びピッチのねじ列を有するハウジングと、前記ハウジングに配設された基端と、前記プランジャと選択的に係合できるように前記ハウジングの前記先端を越えて突出している先端と、前記基端と先端との間に延び且つ当該ペン本体アセンブリの前記先端に設けられた前記ねじのピッチとほぼ等しいピッチを有する複数のねじと、を有するリードねじと、を有するペン本体アセンブリと、前記ペン本体アセンブリが前記カートリッジアセンブリにねじ結合されているときに、前記リードねじと前記ペン本体アセンブリとの間の相対的な回転を防止して、それによって、前記ペン本体アセンブリが前記カートリッジアセンブリ内へと先端方向にねじによって動かされるときに前記リードねじが前記カートリッジ内へと先端方向に動くようになされた回転防止手段と、を有する薬液供給ペン。

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