特許
J-GLOBAL ID:200903062509209155

多室形空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-024903
公開番号(公開出願番号):特開平10-220846
出願日: 1997年02月07日
公開日(公表日): 1998年08月21日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、複数室のそれぞれの要求能力に応じた能力を発揮することで、快適性の向上及び省エネルギーを図ることを目的としている。【解決手段】 多室形空気調和システムの冷凍サイクルを構成し、差温演算手段、容量記憶手段、オンオフ判別手段、負荷定数記憶手段より得られるデータを用いて、所定周期毎に圧縮機容量を算出し、この算出結果に基づいて前記容量可変形圧縮機の容量を制御する圧縮機容量制御手段を設け、オンオフ判別手段より室内機の運転台数を認識する運転台数認識手段を設け、この運転台数より、圧縮機の容量制御の制御式を変更する。
請求項(抜粋):
容量可変形圧縮機、室外熱交換器を有する1台の室外機と、室内熱交換器を有する複数台の室内機とを、前記室外機に設けて主に冷媒液が流れる液側主管を分岐した液側分岐管及び前記室外機に設けて主に冷媒ガスが流れるガス側主管を分岐したガス側分岐管を介して接続し、前記液側分岐管のそれぞれに電気的に弁開度を制御可能とした電動膨張弁を介装して冷凍サイクルを構成し、前記室内機のそれぞれに、室内温度を設定可能な室内温度設定手段と室内温度を検出する室内温度検出手段とを設け、この室内温度設定手段と室内温度検出手段とから設定室内温度と室内温度との差温を算出する差温演算手段を設け、さらに前記室内機のそれぞれの定格容量を記憶する定格容量記憶手段及び前記室内機のそれぞれについて運転中か停止中かを判別するオンオフ判別手段を設け、前記差温が取り得る温度範囲を複数個の温度ゾーンに分割し、各温度ゾーン毎にかつ室内機の定格容量毎に室内負荷に対応する負荷定数を定めて記憶する負荷定数記憶手段を設け、前記差温演算手段、前記容量記憶手段、前記オンオフ判別手段、前記負荷定数記憶手段より得られるデータを用いて、室内機の運転台数を認識する運転台数認識手段を設け、運転台数に応じて所定周期毎に圧縮機容量を算出し、この算出結果に基づいて前記容量可変形圧縮機の容量を制御する圧縮機容量制御手段を設け、運転台数より圧縮機の容量制御の制御式を変更する圧縮機容量制御手段を設けた多室形空気調和装置。
IPC (4件):
F24F 11/02 102 ,  F24F 11/02 ,  F25B 1/00 361 ,  F25B 1/00 371
FI (4件):
F24F 11/02 102 W ,  F24F 11/02 102 T ,  F25B 1/00 361 D ,  F25B 1/00 371 F
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-013841

前のページに戻る