特許
J-GLOBAL ID:200903062509781495

ねじ溝に対するねじ溝加工装置の位相合せ方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-336251
公開番号(公開出願番号):特開平6-179119
出願日: 1992年12月16日
公開日(公表日): 1994年06月28日
要約:
【要約】【目的】 砥石によりねじ溝を研削する際、両者の位相合せを迅速かつ正確に行う。【構成】 ワークのねじ穴内に電気マイクロメータ18を挿入し、この状態で上記ワークを低速回転させる。この時の電気マイクロメータ18の出力が予め設定された設定値に合致した場合にのみゲージアンプ39から演算制御装置40に信号を出力させ、この時のワークの回転角度を回転角度記憶手段41に記憶させる。この記憶した回転角度に基づき、ねじ溝と砥石との位相を合せるためのワーク回転角度を初期回転角度演算手段42で演算し、その演算結果に基づいてモータ制御手段43及び各軸モータ36〜38により上記位相合せを行う。
請求項(抜粋):
被加工物の周面に形成されたねじ溝に砥石を接触させ、上記被加工物を回転させながらこの回転に応じて砥石が上記ねじ溝に沿い進行するように被加工物に対して砥石を相対移動させるねじ溝加工装置において、その加工開始時に上記ねじ溝と砥石との位相を合わせるための方法であって、上記ねじ溝の被加工物径方向寸法を検出する径方向寸法検出手段に対し上記ねじ溝をその中心軸方向に相対的に進行させ、この進行中での上記径方向寸法検出手段の検出結果からこの径方向寸法検出手段とねじ溝との相対位置を求め、この相対位置に基づいて上記ねじ溝と砥石との位相を合わせることを特徴とするねじ溝に対するねじ溝加工装置の位相合せ方法。
IPC (3件):
B23G 1/38 ,  B23Q 15/00 ,  B24B 47/22

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