特許
J-GLOBAL ID:200903062510405065

拡散強調イメージング方法、動的イメージング方法およびMRI装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有近 紳志郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-028225
公開番号(公開出願番号):特開平9-056695
出願日: 1996年02月15日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】【課題】 体動に起因するアーチファクトを抑制できる拡散強調イメージング方法およびMRI装置を提供する。【解決手段】 励起パルスR1と,スライスSを励起するスライス勾配S1とを印加する。次に拡散強調用勾配MPG1を印加する。次に反転パルスR2と,データ収集領域を前記狭いFOVに制限するFOV制限勾配RSを印加する。次に拡散強調用勾配MPG2を印加する。次に正負のリード勾配RA,RBを交互に連続的にm回印加し、且つ、位相エンコード勾配Wを印加しつつ、結像した複数のエコーe1〜emからそれぞれMRデータを収集する。位相エンコード勾配Wの振幅・時間積は、磁気回転比をγとするとき、1/(γ・FOV)とする。【効果】 位相エンコード軸方向のFOVは狭くなるが、体動に起因するアーチファクトを抑制した実用的な分解能の拡散強調イメージが得られる。
請求項(抜粋):
拡散強調用勾配を付加したシーケンスにより拡散情報を含むMRデータを収集し、拡散強調イメージを得る拡散強調イメージング方法において、励起パルスと共に励起領域をスライス軸方向に制限するスライス勾配を印加し、次に拡散強調用勾配を印加し、次に反転パルスと共にデータ収集領域を位相エンコード軸方向に制限するFOV制限勾配を印加し、次に拡散強調用勾配を印加し、次に連続的に勾配磁場を反転させて複数のエコーを結像させ各エコーからMRデータを収集し、得られたMRデータから前記データ収集領域の拡散強調イメージを得ることを特徴とする拡散強調イメージング方法。
IPC (2件):
A61B 5/055 ,  G01N 33/48
FI (2件):
A61B 5/05 311 ,  G01N 24/08 510 Y
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平4-108427
  • 特開平2-001236
  • 特開平2-131746
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