特許
J-GLOBAL ID:200903062512437258
表面プラズモン共鳴現象を利用したセンシングにおける表面プラズモン共鳴カーブの非対称表面プラズモン共鳴カーブ方程式による決定方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
八木田 茂 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-202984
公開番号(公開出願番号):特開2003-014623
出願日: 2001年07月04日
公開日(公表日): 2003年01月15日
要約:
【要約】【課題】クレッチマンのSPRカーブの式より一層適当な、金のSPR測定に使える非対称SPRカーブを決定する方法を提供する。【解決手段】プリズム-金属薄膜-センシング層の三層から成る表面プラズモン共鳴センサーシステムを用い、表面プラズモン共鳴現象を利用して物質状態を測定する際にP偏光の三層フレネルの式から導いた式で表される非対称表面プラズモン共鳴カーブのフィッティング方程式に基き表面プラズモン共鳴角を正確に決定するように構成される。
請求項(抜粋):
プリズム-金属薄膜-センシング層の三層から成る表面プラズモン共鳴センサーシステムを用い、表面プラズモン共鳴現象を利用したセンシングにおける表面プラズモン共鳴カーブの非対称表面プラズモン共鳴カーブ方程式による決定方法において、A、B、C、D、Eの5つの実数のうち少なくとも1つ以上を実数パラメータとし、sを非対称表面プラズモン共鳴カーブの特性因子とし、Rを表面プラズモン共鳴センサーシステムにおける光の反射率、rpmsをプリズム-金属薄膜-センシング層の境界における振幅反射率とし、kxを境界面に平行な入射光の波数ベクトルとし、koをプリズムの存在しない時の金属薄膜とセンシング層との界面に理論的に生成される表面プラズモンの複素波数とし、kRをプリズムの存在する時のkoの補正項とするとき、P偏光の三層フレネルの式から導いた式で表される非対称表面プラズモン共鳴カーブのフィッティング方程式に基き表面プラズモン共鳴角を決定することを特徴とする方法。
IPC (3件):
G01N 21/27
, G01N 21/41
, G01N 33/543 595
FI (3件):
G01N 21/27 C
, G01N 21/41 Z
, G01N 33/543 595
Fターム (16件):
2G059AA05
, 2G059BB12
, 2G059CC16
, 2G059EE02
, 2G059EE04
, 2G059EE05
, 2G059GG02
, 2G059GG04
, 2G059HH01
, 2G059HH02
, 2G059HH06
, 2G059JJ11
, 2G059JJ12
, 2G059JJ19
, 2G059KK04
, 2G059MM01
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