特許
J-GLOBAL ID:200903062513227664

メッセージ受信方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-113043
公開番号(公開出願番号):特開平6-324998
出願日: 1993年05月14日
公開日(公表日): 1994年11月25日
要約:
【要約】【目的】 並列計算機システム間で送受信されるメッセージの受信方式に関し、メッセージ受信時のオーバヘッドを削減し、メッセージ受信とプロセッサ実行とのオーバラップを可能とすることを目的とする。【構成】 受信したメッセージを一時的に格納するメッセージバッファを備えた計算機により構成される並列計算機システム内の各計算機が自計算機内のプロセッサからのメッセージ受信要求を受取るメッセージハンドラを備え、該受信要求受取りがメッセージヘッダ到着より早い時、メッセージ到着時点でメッセージハンドラが受信要求に示されるユーザ使用領域を示すメモリアドレスにメッセージを直接転送するように構成する。
請求項(抜粋):
受信したメッセージを一時的に格納するメッセージバッファ(1)を備えた計算機によって構成される並列計算機システム内で送受信されるメッセージ受信方式において、該各計算機が自計算機内のプロセッサ(2)からのメッセージ受信要求を受け取るメッセージハンドラ(3)を備え、該メッセージ受信要求受取りが実際のメッセージのヘッダ到着より時間的に早い時、該実際のメッセージの到着時点で該メッセージハンドラ(3)が前記メッセージ受信要求に示されるユーザ使用領域(4)を示すメモリアドレスにメッセージを直接転送することにより、前記メッセージバッファ(1)からユーザ使用領域(4)への転送によるオーバヘッドを削減することを特徴とするメッセージ受信方式。
IPC (2件):
G06F 15/16 310 ,  G06F 13/00 353

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