特許
J-GLOBAL ID:200903062513731230

ディジタル放送の送信装置及び受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-333657
公開番号(公開出願番号):特開2005-101947
出願日: 2003年09月25日
公開日(公表日): 2005年04月14日
要約:
【課題】 同一データが複数回放送される交通情報等のディジタル放送において、放送電波の環境が悪く、受信誤り発生しやすくても、誤りのないデータユニット1を迅速かつ信頼性高く再生可能なディジタル放送の送信装置30及び受信装置70,71を提供する。【解決手段】 送信装置30において、開始インジケータ及び初送フラグを付加することにより、データユニット1の先頭パケットの検出、及び、放送データの初回放送の検出が容易になる。また、受信装置70,71において、受信したパケットシリーズ2のうち誤りのないパケットのデータのみをパケットシリーズデータ記憶手段714に記憶することにより、同一のデータユニット1を複数回受信することにより、それぞれ受信されるパケット3の一部に誤りがあっても、誤りのないデータユニット1を再生することができる。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
同一の1以上のデータユニットを収容した1以上のパケットが複数回に亘って放送されるディジタル放送の送信装置であって、 放送される1まとまりのデータごとにヘッダ部と誤り検出符号とを付加することによりデータユニットを形成し、当該形成された1以上のデータユニットを予め定められた順序で連結して連結データユニットを形成するデータユニット形成手段と、 前記連結データユニットが収容される先頭のパケットのヘッダに当該連結データユニットの収容が開始されたことを示す開始インジケータを付加する開始インジケータ付加手段と、 前記連結データユニットを、前記開始インジケータを付加したパケットのペイロードの定められた位置から収容し始め、当該連結データユニットを前記ペイロードに収容しきれない場合には、前記開始インジケータを付加しない1以上のパケットを追加して、当該データユニットをそのペイロードに継続して収容すると共に、収容すべき前記連結データユニットを収容し終えて前記ペイロードに空き領域が生じた場合には、当該空き領域にあらかじめ定められたデータを埋め込む処理を行うパケット形成手段と、 前記パケット形成手段によって形成されたパケットを送信するパケット送信手段と を備えることを特徴とするディジタル放送の送信装置。
IPC (3件):
H04B1/16 ,  H04H1/00 ,  H04L29/08
FI (3件):
H04B1/16 Z ,  H04H1/00 P ,  H04L13/00 307Z
Fターム (13件):
5K034AA02 ,  5K034AA06 ,  5K034DD01 ,  5K034EE11 ,  5K034HH01 ,  5K034HH06 ,  5K034NN12 ,  5K061AA04 ,  5K061BB06 ,  5K061CD04 ,  5K061FF02 ,  5K061FF12 ,  5K061JJ07
引用特許:
出願人引用 (2件)

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