特許
J-GLOBAL ID:200903062515846175

車両用照明灯具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森山 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-338663
公開番号(公開出願番号):特開2006-147448
出願日: 2004年11月24日
公開日(公表日): 2006年06月08日
要約:
【課題】 発光素子からの光に対する光束利用率を高めた上で、車両用照明灯具からの照射光の制御を精度良く行えるようにする。 【解決手段】 灯具前後方向に延びる光軸Ax上に灯具前方へ向けて配置された発光素子12からの光を、第1リフレクタ16で灯具後方へ向けて反射させ、これを第2リフレクタ18で灯具前方へ向けて反射させる構成とする。その際、第1リフレクタ16の反射面16aとして、発光素子12近傍の点を第1焦点F1とするとともに該反射面16a近傍の点を第2焦点F2とする楕円Eを、光軸Axまわりに回転させることにより形成される略ドーム状の回転体形状を有する構成とし、その第2焦点F2の円環軌跡を跨ぐ帯状領域を透光部14Acとして構成する。これにより、第1リフレクタ16からの反射光を、光軸Axを含む各断面内において、第2焦点F2に一旦収束させた後、発散光として第2リフレクタ18に入射させ、その反射光制御を容易化する。 【選択図】 図3
請求項(抜粋):
灯具前後方向に延びる光軸上に灯具前方へ向けて配置された発光素子と、この発光素子からの光を灯具後方へ向けて反射させる第1リフレクタと、この第1リフレクタで反射した上記発光素子からの光を灯具前方へ向けて反射させる第2リフレクタと、を備えてなる車両用照明灯具において、 上記第1リフレクタの反射面が、上記発光素子近傍の点を第1焦点とするとともに該反射面近傍の点を第2焦点とする楕円を、上記光軸まわりに回転させることにより形成される略ドーム状の回転体形状を有しており、 上記第1リフレクタにおいて、上記第2焦点を上記光軸まわりに回転させたときの円環軌跡を跨ぐ帯状領域が、透光部として構成されている、ことを特徴とする車両用照明灯具。
IPC (2件):
F21S 8/10 ,  F21V 7/09
FI (1件):
F21M3/08 A
Fターム (4件):
3K042AA08 ,  3K042BB05 ,  3K042BB12 ,  3K042BE01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 車両用灯具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-101398   出願人:スタンレー電気株式会社

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