特許
J-GLOBAL ID:200903062518751663

トンネル構築工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三枝 英二 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-121407
公開番号(公開出願番号):特開平6-330689
出願日: 1993年05月24日
公開日(公表日): 1994年11月29日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 1本の導孔を利用してトンネルを効率的に構築する。【構成】 トンネルの頂部にトンネルの長さ方向に延出する導孔3を構築する第1工程、導孔を作業坑として利用し、導孔の両側にそれぞれトンネルの断面方向且つ外郭相当部に沿ってパイプ継足しによる円弧状パイプ支保工7を形成する第2工程、第2工程をトンネルの長さ方向に繰返すことにより、トンネルの長さ方向に並列する多数のパイプ支保工からなるアーチシェルを構築する第3工程、アーチシェル内を掘削してトンネルを形成する第4工程とを含み、第2工程に於ては、回転半径を拡縮できる開閉ビットを備えた削孔機を用い、削孔機は、パイプ支保工の形成時には、最先パイプ内に固定すると共にビットを開いた状態で削孔前進させ、同形成後には、最先パイプ内よりフリーとなすと共にビットを閉じた状態でパイプ支保工内を通じて導孔側へ回収する。
請求項(抜粋):
地盤内に、構築しようとするトンネルの頂部に相当する位置にトンネルの長さ方向に延出する導孔を構築する第1工程、該導孔を作業坑として利用し、該導孔の両側にそれぞれトンネルの断面方向且つ外郭相当部に沿ってパイプ継足しによる円弧状パイプ支保工を形成する第2工程、該第2工程をトンネルの長さ方向に適宜のピッチで繰返すことにより、トンネルの外郭相当部にトンネルの長さ方向に並列する多数のパイプ支保工からなるアーチシェルを構築する第3工程、及び上記アーチシェル内を掘削してトンネルを形成する第4工程とを含み、第2工程に於ては、回転半径を拡縮できる開閉ビットを備えた削孔機を用い、該削孔機は、パイプ支保工の形成時には、最先パイプ内に固定すると共にビットを開いた状態で削孔前進させ、同形成後には、最先パイプ内よりフリーとなすと共にビットを閉じた状態でパイプ支保工内を通じて導孔側へ回収することを特徴とするトンネル構築工法。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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