特許
J-GLOBAL ID:200903062520836200

オレフィン類重合用触媒

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高畑 正也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-341259
公開番号(公開出願番号):特開平6-157659
出願日: 1992年11月27日
公開日(公表日): 1994年06月07日
要約:
【要約】【目的】 簡略化された操作により常に高い重合活性と立体規則性重合体の優れて収率性を維持しながら、広い分子量分布を有するポリオレフィンが得られる新規組成のオレフィン類重合用触媒を提供する。【構成】 下記(A)〜(C)の成分組成からなることを特徴とする。(A)芳香族炭化水素と四塩化チタンの混合溶液に、球状のジアルコキシマグネシウム、芳香族炭化水素およびフタル酸ジエステルの懸濁液を添加し、80〜125°Cの温度で反応させた生成物を、芳香族炭化水素で洗浄し、更に芳香族炭化水素の存在下に80〜125 °Cの温度で四塩化チタンと反応させて得られる固体触媒成分(B)有機アルミニウム化合物(C)一般式Si(C6 H11)2(OR)2で表される有機ケイ素化合物(式中C6H11はシクロヘキシル基、Rは炭素数1〜5のアルキル基を示す)。
請求項(抜粋):
下記(A)〜(C)の成分組成からなることを特徴とするオレフィン類重合用触媒。(A)芳香族炭化水素と四塩化チタンの混合溶液に、球状のジアルコキシマグネシウム、芳香族炭化水素およびフタル酸ジエステルの懸濁液を添加し、80〜125°Cの温度域で反応させることにより得られた生成物を、芳香族炭化水素で洗浄し、更に洗浄後の生成物を芳香族炭化水素の存在下に80〜125°Cの温度域で四塩化チタンと反応させて得られる固体触媒成分、(B)有機アルミニウム化合物、(C)一般式 Si(C6 H11)2(OR)2で表される有機ケイ素化合物。但し、式中C6 H11はシクロヘキシル基、Rは炭素数1〜5のアルキル基を示す。
IPC (2件):
C08F 10/00 ,  C08F 4/658 MFG

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