特許
J-GLOBAL ID:200903062521510383

ドットプリンタの用紙搬送方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-235874
公開番号(公開出願番号):特開2003-048650
出願日: 2001年08月03日
公開日(公表日): 2003年02月21日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、薄紙での印字用紙34の張力設定値は変えずに、印字用紙34の厚さや種類が変わっても変化する慣性力を押さえるためフリクションローラ50が印字用紙34に与える張力を可変し、宅配伝票等の多部紙でも、常に安定した搬送を実現する、印字用紙34の搬送精度向上を図ることを目的とする。【解決手段】 印字開始時に連量55kgなどの薄紙と、印字用紙34の搬送時に最も慣性力の発生する8部紙とでフリクションローラ50を押さえつけるタイミングを2種類備え、6部紙以上の多部紙で使用する、二重印字機能を契機に多部紙であることを認識し、フリクションローラ50の押さえつけを可変し、印字用紙34の慣性の違いで発生する印字用紙34の印字素子31近傍の膨らみや停止位置ずれを防止する。
請求項(抜粋):
複数個の印字素子を搭載したハンマバンクと、該ハンマバンクを桁方向に往復運動させるための往復運動手段と、ステッピングモータなどを用いて前記ハンマバンク部へ様々な厚さの印字用紙を間欠的に搬送するための紙送り手段と、前記ハンマバンクの印字力を支持すると共に前記印字用紙のガイドとなるプラテンを有する印字機構部と、該印字機構部の下方向にあって前記印字用紙に常時接触するローラによって前記印字用紙に張力を与えるフリクションローラと、該フリクションローラに対向する形態で前記印字用紙を挟み押し付けるアイドラローラと、前記アイドラローラを駆動するソレノイドで構成された用紙搬送機構を有するドットプリンタにおいて、前記印字用紙が多部紙の場合には同じ印字データを2回重ね印字をする二重印刷を行ない、この二重印刷の信号を契機に前記ソレノイドの駆動タイミングを可変して、前記アイドラローラの押し付け力を変化させるようにしたことを特徴とするドットプリンタの用紙搬送方法。
IPC (4件):
B65H 20/02 ,  B41J 2/485 ,  B41J 15/04 ,  B41J 25/308
FI (4件):
B65H 20/02 A ,  B41J 15/04 ,  B41J 3/12 W ,  B41J 25/30 K
Fターム (13件):
2C060BA00 ,  2C060BC02 ,  2C060BC03 ,  2C060BC12 ,  2C060BC15 ,  2C060BC99 ,  2C062AA24 ,  2C064DD06 ,  2C064DD07 ,  2C064DD12 ,  3F103AA02 ,  3F103BA01 ,  3F103BA22
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 特開平4-041271
  • 特開昭63-031774
  • プリンタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-130119   出願人:東芝テック株式会社
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