特許
J-GLOBAL ID:200903062525555721
連結用木材の連結金具
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉井 剛 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-402048
公開番号(公開出願番号):特開2003-201739
出願日: 2001年12月28日
公開日(公表日): 2003年07月18日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 秀れた変形強度を発揮する断面U字状等の連結金具(金具本体)であって、専用の連結金具用座金を用いずとも市販,汎用されている通常のナット等を用いて建築用木材に良好に締め付け固定することができる。【解決手段】 建築用木材1と端部に仕口部2を設けた連結用木材3とを直角若しくは傾斜状態に連結する連結用金具であって、板材を折り返し状に折曲形成した金具本体4の折り返し遊離端側に前記連結用木材3の仕口部2に連結する仕口連結部4Bを設け、反対の折り返し部に前記建築用木材1に当接接合し得る折り返し当接部4Cを設けると共に、この折り返し当接部4Cに前記建築用木材1に設けたボルト挿通孔5に貫通させる連結ボルト6を挿通するボルト孔7を所定間隔を置いて複数箇所に設けた連結用木材の連結金具。
請求項(抜粋):
建築用木材と端部に仕口部を設けた連結用木材とを直角若しくは傾斜状態に連結する連結用金具であって、板材を折り返し状に折曲形成した金具本体の折り返し遊離端側に前記連結用木材の仕口部に連結する仕口連結部を設け、反対の折り返し部に前記建築用木材に当接接合し得る折り返し当接部を設けると共に、この折り返し当接部に前記建築用木材に設けたボルト挿通孔に貫通させる連結ボルトを挿通するボルト孔を所定間隔を置いて複数箇所に設けた連結用木材の連結金具において、前記金具本体の折り返し当接部の折り返し形状を、前記建築用木材に対して前記連結用木材が引っ張られる方向に負荷を受けて仕口連結部が引っ張られた際に、断面コ字状の折り返し形状から変形すると想定した変形折り返し形状であって且つコ字状の折り返し形状のように直角の折曲部分を有しない折り返し形状に形成し、前記ボルト孔の周囲にこのボルト孔を囲むように、フラットに凹設形成したフラット部を設け、フラット部の内面に前記連結ボルトの頭部若しくはこの連結ボルトに螺着するナット若しくはこの連結ボルト及びこのナット間に配される座金が締め付け当接することで、前記金具本体を建築用木材に締め付け固定し得るように構成したことを特徴とする連結用木材の連結金具。
Fターム (12件):
2E125AA03
, 2E125AA13
, 2E125AB12
, 2E125AC23
, 2E125AG03
, 2E125AG12
, 2E125AG23
, 2E125BB14
, 2E125BB22
, 2E125BC02
, 2E125BD01
, 2E125CA05
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