特許
J-GLOBAL ID:200903062526388551
ワークの分割方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
江原 省吾 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-037104
公開番号(公開出願番号):特開2003-238180
出願日: 2002年02月14日
公開日(公表日): 2003年08月27日
要約:
【要約】【課題】 大判ワークから小片ワークに短時間で分割できるワークの分割方法を提供する。【解決手段】 大判ワーク10の一面にX方向およびY方向の表面クラック線11,12を形成しておき、その表面クラック線11,12を形成していない他面を加熱板20上で加熱しておいて、大判ワーク10の表面クラック線11,12を形成した一面に、当接面である下面に液体の層40を形成した冷却板30を当接することによって、大判ワーク10の表裏両面に温度差を与えると共に、この温度差によって大判ワーク10の加熱板20側(他面)が凸状で冷却板30側(一面)が凹状に湾曲変形しようとするのを、冷却板30の当接によって板厚方向の湾曲変形を拘束した状態に維持することによって阻止して、大判ワーク10の表面クラック線11,12の直交する方向のみに広げる引張応力によって、小片ワーク1に分割する。
請求項(抜粋):
脆性材料からなる大判ワークを多数の小片ワークに分割する方法であって、前記大判ワークの一面にその分割予定線に沿って切断起点線を導入する工程と、該大判ワークを板厚方向の湾曲変形を拘束した状態にして、該大判ワークの切断起点線を設けた一面が低温に他面が高温になるように温度差を与えることにより、前記切断起点線から複数の小片ワークに分割する工程とを有することを特徴とするワークの分割方法。
Fターム (3件):
4G015FA06
, 4G015FB02
, 4G015FC01
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭57-175741
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ガラスの分断方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-056744
出願人:株式会社タカトリ
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