特許
J-GLOBAL ID:200903062527184186
電動パワーステアリング装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-122875
公開番号(公開出願番号):特開2003-312517
出願日: 2002年04月24日
公開日(公表日): 2003年11月06日
要約:
【要約】【課題】ステアリングの切返し操舵による操舵フィーリングの悪化を防止することができ、又、通常走行上、最も多い直線走行では、非同期整流によるPWM駆動にて行うため、昇圧回路の発熱を抑制できる電動パワーステアリング装置を提供する。【解決手段】電動パワーステアリング装置の昇圧回路100はコイルL、第2トランジスタQ2、第1トランジスタQ1、コンデンサC2とを備える。昇圧回路100は第1トランジスタQ1をPWM駆動信号によりオン、オフすることにより、バッテリから昇圧用コイルに供給される電流を制御し、コンデンサC2に昇圧電圧を充電する。CPU21は、モータの負荷状態を判定し、モータが、高負荷のときは、第1トランジスタQ1、第2トランジスタQ2を同期整流する。モータが低負荷のときは、低負荷状態が所定時間継続したときに、第1トランジスタQ1のみをPWM制御して非同期整流する。
請求項(抜粋):
電動機制御値に基づいて電動機を駆動する電動機駆動手段と、直流電源と前記電動機駆動手段間に設けられ、電源電圧を昇圧する昇圧手段と、PWM駆動信号を生成出力する昇圧制御手段とを備え、前記昇圧手段は、直流電源の出力端子に接続された昇圧用コイルと、同昇圧用コイルの出力端子に対して共に接続された第1スイッチング素子と第2スイッチング素子と、前記第2スイッチング素子の出力端子に接続された昇圧用コンデンサとを備え、前記両スイッチング素子の内少なくとも前記第1スイッチング素子を前記PWM駆動することにより、前記直流電源から昇圧用コイルに供給される電流を制御し、前記昇圧用コンデンサに昇圧電圧を充電する電動パワーステアリング装置において、電動機の負荷状態を判定する負荷状態判定手段を設け、前記昇圧制御手段は、前記負荷状態判定手段の判定結果により電動機が高負荷のときは、前記両スイッチング素子を同期整流し、低負荷のときは、低負荷状態が所定時間継続したときに第1スイッチング素子のみをPWM制御して非同期整流することを特徴とする電動パワーステアリング装置。
IPC (5件):
B62D 6/00
, B62D 5/04
, H02P 21/00
, B62D101:00
, B62D119:00
FI (5件):
B62D 6/00
, B62D 5/04
, B62D101:00
, B62D119:00
, H02P 5/408 C
Fターム (33件):
3D032DA15
, 3D032DA23
, 3D032DA65
, 3D032DC01
, 3D032DC31
, 3D032DD10
, 3D032EC24
, 3D032GG01
, 3D033CA03
, 3D033CA13
, 3D033CA16
, 3D033CA20
, 5H576AA15
, 5H576BB05
, 5H576CC02
, 5H576DD02
, 5H576DD07
, 5H576EE01
, 5H576EE10
, 5H576EE11
, 5H576GG02
, 5H576GG04
, 5H576HA03
, 5H576HB02
, 5H576JJ03
, 5H576JJ22
, 5H576JJ23
, 5H576JJ24
, 5H576KK06
, 5H576LL07
, 5H576LL22
, 5H576LL38
, 5H576LL41
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