特許
J-GLOBAL ID:200903062527298467

像振れ補正機能付カメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-347504
公開番号(公開出願番号):特開2003-149701
出願日: 2001年11月13日
公開日(公表日): 2003年05月21日
要約:
【要約】【課題】 像振れ補正機能を有するカメラにおいて、電源投入後、正確なぶれ量検出までの時間を短縮する。【解決手段】 角速度センサ51(52)の出力信号をハイパスフィルタHF51(HF52)を介してCPU31に入力させる。ハイパスフィルタHF51(HF52)は、コンデンサC51(C52)と抵抗R51(R52)とスイッチSW51(SW52)を有し、スイッチSW51(SW52)がONすると抵抗R51(R52)は短絡される。カメラに電源投入直後、スイッチSW51(SW52)をONする。測光処理中から像振れ補正を開始する第1の補正モードが選択された場合、スイッチSW51を200msec(ミリ秒)後にOFFし、レリーズ中のみ像振れ補正を行う第2の補正モードが選択された場合、スイッチSW51を1000msec後にOFFする。
請求項(抜粋):
カメラの光軸のぶれを検出するぶれ検出手段と、前記ぶれ検出手段の検出結果に基づいてぶれ量を演算するぶれ量演算手段と、前記光軸のぶれを補正するための補正光学系と、前記補正光学系を駆動する駆動手段と、前記ぶれ量演算手段により演算されるぶれ量に基づいて、前記光軸のぶれに起因する被写体像のぶれを無くすべく前記補正光学系が前記光軸のぶれに追従して駆動されるよう前記駆動手段を制御するぶれ補正制御手段と、測光処理中から前記ぶれ補正制御手段による像振れ補正処理を開始し、レリーズ動作中も像振れ補正処理を行う第1の補正モードと、レリーズ動作中のみ前記ぶれ補正制御手段による像振れ補正処理を行う第2の補正モードのいずれかを選択するための補正モード選択手段と、前記ぶれ検出手段の出力信号を初期化する初期化手段とを備え、前記補正モード選択手段により選択された補正モードに応じて、前記初期化手段による初期化処理の実行時間が変更されることを特徴とする像振れ補正機能付カメラ。
FI (3件):
G03B 5/00 L ,  G03B 5/00 G ,  G03B 5/00 J
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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