特許
J-GLOBAL ID:200903062528058095

トルクセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-250873
公開番号(公開出願番号):特開平10-078358
出願日: 1996年09月03日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】【課題】実質的に同一特性の二つのコイルをトルクセンサに用いるためには、コイルボビンの管理コストが嵩んでしまう。【解決手段】プラスチック等の不導体からなり、ハウジング1に入力軸2や出力軸3と同軸に固定されるコイルボビン9に、軸方向に離隔した同軸の二つの円周溝9A,9Bを形成し、それら円周溝9A,9Bにトルク検出用のコイルを一つずつ巻き付ける。連結部9cの径方向外側を向く端面には、そこからさらに径方向外側に突出する端子取付部9Fを形成し、この端子取付部9Fの上面には金属製の三本の端子12A,12B及び12Cを固定し、端子12Aには一方のコイルの一端部を巻き付け、端子12Bには他方のコイルの一端部を巻き付け、端子12Cには両コイルの他端部を巻き付ける。
請求項(抜粋):
ハウジングに回転自在に支持された回転軸と、この回転軸を包囲するように配設された二つのコイルと、前記回転軸に作用するトルクの変化に応じて前記二つのコイルのインピーダンスを互いに逆方向に変化させるインピーダンス可変手段と、を備え、前記二つのコイルの端子電圧の差に基づいて前記回転軸に発生するトルクを検出するようになっているトルクセンサにおいて、前記回転軸と同軸になるように前記ハウジング側に固定されるコイルボビンを有し、そのコイルボビンには、軸方向に離隔し且つ前記回転軸と同軸の二つの溝を形成し、それら二つの溝に前記コイルを一つずつ巻き付けたことを特徴とするトルクセンサ。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • トルクセンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-274267   出願人:日本精工株式会社

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