特許
J-GLOBAL ID:200903062536677950

オルガノポリシロキサン組成物及び光ファイバ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 隆司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-345207
公開番号(公開出願番号):特開平7-179763
出願日: 1993年12月21日
公開日(公表日): 1995年07月18日
要約:
【要約】【構成】 (イ)分子中に下記式(1)RSiO1.5 ...(1)(式中、Rは炭素数1〜10の置換又は非置換の一価炭化水素基である。)で示される単位を有すると共に、けい素原子に直結したアルケニル基をけい素原子1個当り0.05個以上有するアルケニル基含有オルガノポリシロキサン、(ロ)下記一般式(2)で示される有機けい素化合物、【化1】(式中、R1は一価炭化水素基、Qは二価の芳香族炭化水素基であり、aは1〜3の整数である。)(ハ)白金系触媒を含有してなるオルガノポリシロキサン組成物。【効果】 本発明の上述した(イ)、(ロ)、(ハ)成分を含有するオルガノポリシロキサン組成物は、その硬化物を光ファイバのコアとして用いた場合、高温高湿度下に曝されても光伝送損失が大きくならず、温湿度が変化しても高い光透過率を安定して維持でき、信頼性の高いものである。従って、本発明のプラスチック光ファイバは優れた耐湿性を有するもので、本来の耐熱性と相まってプラスチック光ファイバの適用範囲を広げ得るものである。
請求項(抜粋):
(イ)分子中に下記式(1)RSiO1.5 ...(1)(式中、Rは炭素数1〜10の置換又は非置換の一価炭化水素基である。)で示される単位を有すると共に、けい素原子に直結したアルケニル基をけい素原子1個当り0.05個以上有するアルケニル基含有オルガノポリシロキサン、(ロ)下記一般式(2)で示される有機けい素化合物、【化1】(式中、R1は一価炭化水素基、Qは二価の芳香族炭化水素基であり、aは1〜3の整数である。)(ハ)白金系触媒を含有してなるオルガノポリシロキサン組成物。
IPC (3件):
C08L 83/07 LRN ,  C08L 83/05 ,  G02B 6/00 391
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 光フアイバ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-322534   出願人:信越化学工業株式会社, 日立電線株式会社

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