特許
J-GLOBAL ID:200903062536715291

ROMプログラム変更装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大岩 増雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-118250
公開番号(公開出願番号):特開平7-325711
出願日: 1994年05月31日
公開日(公表日): 1995年12月12日
要約:
【要約】【目的】 ROMプログラム中にバグが生じた場合に、このバグの箇所を変更してCPUにプログラムを正常に実行させるようにしたものである。【構成】 変更アドレスレジスタ6a、6b、6cにそれぞれROM2のバグ箇所のアドレス(変更アドレス)を格納し、一致回路にてアドレスバス4上のアドレスと比較する。命令コード出力回路7と開始アドレス出力回路8a、8b、8cからデータバスに、ジャンプ命令コードと一致した変更アドレスに対応した開始アドレスを出力する。CPU1はROMプログラムに代えてこれらのデータよりRAM3中の開始アドレスにある修正プログラムを実行する。
請求項(抜粋):
プログラムの記録されたROM、上記プログラムを読み出して実行するCPU、アドレスバス、データバスを備えたマイクロコンピュータで、上記ROM内のプログラムの修正すべき部分が生じた場合にその修正部分からジャンプして修正プログラムを実行させるROMプログラム変更装置において、上記プログラムの第一の修正部分を変更して実行される第一の修正プログラムと第二の修正部分を変更して実行される第二の修正プログラムとが格納されたRAM、上記第一と第二の修正部分のアドレスである第一の変更アドレスと第二の変更アドレスが格納された変更アドレスレジスタ、上記アドレスバス上のアドレスと、上記変更アドレスレジスタの出力する第一の変更アドレスおよび第二の変更アドレスを比較し、いずれかが一致した場合に一致信号を出力する一致回路(以下、第一と第二の変更アドレスで上記アドレスと一致した方の変更アドレスを一致変更アドレスと称す)、上記RAM内に格納された第一の修正プログラムの開始アドレスおよび第二の修正プログラムの開始アドレスが格納された開始アドレス格納手段、上記プログラムから上記RAM内のプログラムへの実行変更を命令するジャンプ命令コードが格納されたコード格納手段、上記一致信号を入力することにより、上記コード格納手段と開始アドレス格納手段をデータバスに接続し、上記ジャンプ命令コードと、上記第一および第二の修正プログラムのうち上記一致変更アドレスの修正部分と変更する修正プログラム(一致修正プログラムと称す)の開始アドレスをデータバスに出力する接続手段を備え、上記CPUはデータバスに出力されたジャンプ命令コードと開始アドレスを読み取ることにより、上記ROMから一致修正プログラムへ実行を変更するようにしたことを特徴とするROMプログラム変更装置。
IPC (3件):
G06F 9/06 540 ,  G06F 9/06 ,  G06F 11/28 330
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭61-020600
  • 特開昭61-210600
  • 特開平3-233736
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