特許
J-GLOBAL ID:200903062539592573

ダンプカーの煽戸開閉装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邊 隆文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-273257
公開番号(公開出願番号):特開2002-079870
出願日: 2000年09月08日
公開日(公表日): 2002年03月19日
要約:
【要約】【課題】 アームに損傷が生じるのを防止することができるダンプカーの煽戸開閉装置を提供する。【解決手段】 一端部が荷箱21に対して水平軸R回りに回動可能に軸支されたアーム1と上開き煽戸5との間に連結部材3を連結する。少なくともアーム1を支持可能に車体20に取り付けた支持部材(ローラ)6と、この支持部材6とアーム1とによって挟持される第1の位置と、この挟持状態が解除される第2の位置とに移動可能にアーム1に取り付けられたガイド部材7とを設けて、上開き煽戸5を用いて開口部23を開閉する場合は、ガイド部材7を第1の位置に位置決めする。また、上開き煽戸5を倒伏状態で保持する場合は、ガイド部材7を第2の位置に位置決めする。
請求項(抜粋):
車体上に後方傾動可能に搭載され、開口部を後端に設けた荷箱を有するダンプカーの煽戸開閉装置であって、前記開口部を閉塞する起立状態と、前記開口部を開放する倒伏状態とを選択できるように前記荷箱に上開き可能に設けられた上開き煽戸と、一端部が前記荷箱に対して水平軸回りに回動可能に軸支されたアームと、前記上開き煽戸と前記アームの他端部とに連結され、前記他端部の一方向への回動動作により前記上開き煽戸を前記起立状態とし、かつ前記他端部の他方向への回動動作により前記上開き煽戸を前記倒伏状態とするための連結部材と、前記車体に対して少なくとも前記アームを支持可能に取り付けられた支持部材と、前記支持部材と前記アームとによって挟持される第1の位置と、この挟持状態が解除される第2の位置とに移動可能に前記アームに取り付けられ、前記第1の位置に移動させた状態で前記荷箱の格納時に、前記上開き煽戸の前記起立状態を保持するとともに、前記荷箱の傾動動作に連動して前記アームを回動動作させるためのガイド部材とを備えたことを特徴とするダンプカーの煽戸開閉装置。

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