特許
J-GLOBAL ID:200903062540295485

マンホールと下水道管との連結構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-096067
公開番号(公開出願番号):特開2008-255581
出願日: 2007年04月02日
公開日(公表日): 2008年10月23日
要約:
【課題】現場での締め付け作業が不要であり、耐震性に優れたマンホールと下水道管との連結構造の提供。【解決手段】マンホールと下水道管との連結構造Bは、内側締付バンド55および外側締付バンド54を工場で締め付けて剛性円管53および剛性円管51を可とう性円筒体52へ固定した可とうジョイント5を施工現場へ運び、マンホール1内から取付穴11の内壁と下水本管4との間の隙間へ嵌め込み、取付穴11の内壁と可とうジョイント5の外周との間の隙間にマンホール充填材56を充填し、下水本管4の外周と剛性円管53との間の隙間に止水シール材57を充填して、下水本管4を取付穴11へ軟接合している。このため、締め付け作業が不要であり、且つ、耐震性に優れる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
側壁に円形の取付穴を有し、立坑内に埋設されるマンホールと、 前記取付穴へ連通する横穴内に敷設される断面円形で塩化ビニル樹脂製の下水本管と、 立坑内壁に近い側を後側とし、外径が取付穴径より径小で、内径が本管外径より径大な剛性円管と、等径の径小円筒部、立坑内壁に近づくほど径大になっていく径拡部、筒外方向へ延びる折返部、立坑内壁から遠ざかる方向に延び前記剛性円管の後端側を外嵌する径大円筒部を順に有する可とう性円筒体と、径小円筒部内に嵌め込まれる塩化ビニル製の樹脂円管と、前記径大円筒部の外周に配される外側締付バンドと、前記径小円筒部の外周に配される内側締付バンドとを備える可とうジョイントとを具備するマンホールと下水道管との連結構造であって、 前記外側締付バンドおよび内側締付バンドを締め付けた前記可とうジョイントを、取付穴内壁と前記下水本管との間の隙間へ嵌め込み、 樹脂円管内周面と下水本管外周面とを接着剤により接着し、 取付穴内壁とジョイント外周との間の隙間にマンホール充填材を充填し、前記可とうジョイントを介して前記下水本管を前記取付穴へ軟接合することを特徴とするマンホールと下水道管との連結構造。
IPC (3件):
E03F 5/02 ,  F16L 5/02 ,  E02D 29/12
FI (3件):
E03F5/02 ,  F16L5/02 B ,  E02D29/12 E
Fターム (3件):
2D047BA27 ,  2D063DA27 ,  2D063DA28
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3597789号公報

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