特許
J-GLOBAL ID:200903062540991180

アルケニル基を含有するカチオン変性エチレン共重合体、該共重合体を含有する分散組成物及び該分散組成物を用いた帯電防止性皮膜の形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 角田 嘉宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-273055
公開番号(公開出願番号):特開平6-122726
出願日: 1992年10月12日
公開日(公表日): 1994年05月06日
要約:
【要約】【目的】 熱又は活性放射線を用いて硬化させることにより接着性が良好な帯電防止能を有する塗膜が得られるカチオン変性共重合体を提供する。【構成】 エチレン構造単位65〜99モル%と、アルケニル基含有アミド構造単位(VIII)0.05〜35モル%とを含有し、重量平均分子量が1,000〜50,000であることを特徴とするカチオン変性エチレン共重合体。但し、Rはメチル基又は水素原子、R2 は炭素数2〜8のアルキレン基、R3 及びR4 は各々独立に炭素数1〜4のアルキル基、R6 はアルケニル基、X- はハロゲンイオン、CH3 OSO3 - 又はC2 H5 OSO3 - を表す。【効果】 加熱又は活性放射線の照射により、R6 のアルケニル基が架橋反応を起こして硬化し、強固で帯電防止能に優れた塗膜が形成される。【化1】
請求項(抜粋):
化1で表されるエチレン構造単位( I) 65〜99モル%と、一般式化2で表されるアルケニル基含有アミド構造単位(VIII)0.05〜35モル%とを含有し、重量平均分子量が1,000〜50,000であることを特徴とするカチオン変性エチレン共重合体。【化1】【化2】(但し、化2に於いてRはメチル基又は水素原子、R2 は炭素数2〜8のアルキレン基、R3 及びR4 は各々独立に炭素数1〜4のアルキル基、R6 はアルケニル基、X- はハロゲンイオン、CH3 OSO3 - 又はC2 H5 OSO3 - を表す。)
IPC (12件):
C08F210/02 MJR ,  B05D 3/06 ,  B05D 7/24 302 ,  C08F 8/44 MHV ,  C08L 23/26 LDA ,  C08L 23/26 LDB ,  C09D 5/00 PPM ,  C09D123/08 PER ,  C08F220/60 MNH ,  C08F299/00 MRN ,  C08F210/02 ,  C08F220:60

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