特許
J-GLOBAL ID:200903062545665493

ディジタル制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-143164
公開番号(公開出願番号):特開平7-012684
出願日: 1993年06月15日
公開日(公表日): 1995年01月17日
要約:
【要約】【目的】 ダイレクト入出力インターフェースにより制御対象システムに直接に制御指令を与えるシステム構成にしながら、プロセッサ側の異常にも制御対象システムの安全性と制御性を確保し、しかもシステムの二重化を不要にする。【構成】 アリスメティックプロセッサ3と制御対象システム9とはダイレクト入出力インターフェース15を介して制御信号を直接に授受するディジタル制御装置とし、インターフェース15はプロセッサ3との間の信号授受にフォトカプラ21、22で絶縁し、プロセッサ3とから制御対象システムに与える制御指令を可逆カウンタ35の計数値として記憶しておき、プロセッサ側のシステム異常時に該カウンタでシステムの現状を維持し、またカウンタの内容を手動スイッチ31、32で増減してシステムの制御を継続できるようにする。電源は二重化して電源ダウンを無くす。
請求項(抜粋):
アリスメティックプロセッサを含むマルチプロセッサで制御対象システムをディジタル制御し、該アリスメティックプロセッサと制御対象システムとはダイレクト入出力インターフェースを介して制御信号を直接に授受するディジタル制御装置において、前記ダイレクト入出力インターフェースは、前記アリスメティックプロセッサとの間の信号授受に絶縁を得るフォトカプラを設け、前記アリスメティックプロセッサと制御対象システム間で授受するデータを記憶しておく記憶手段を設け、前記マルチプロセッサ側のシステム異常時に該記憶手段の記憶内容を手動操作で変更する手動入力手段を設け、前記アリスメティックプロセッサ側からの電源と外部電源とで二重化した電源手段を設けたことを特徴とするディジタル制御装置。
IPC (3件):
G01M 13/02 ,  G01M 17/007 ,  G05B 9/02

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