特許
J-GLOBAL ID:200903062548825750

1回使用のランセット装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 竹沢 荘一 ,  中馬 典嗣
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-550675
公開番号(公開出願番号):特表2005-511191
出願日: 2002年06月13日
公開日(公表日): 2005年04月28日
要約:
【課題】 ランセットの再使用を確実に防止する。【解決手段】 ハウジング(20)と、このハウジング(20)内に移動自在に配置された突き刺し先端(25)を備え、発射準備完了状態位置と突き刺し状態位置との間で移動するようになっているランセット(24)と、前記ランセット(24)を突き刺し状態位置に移動させるようになっている駆動アセンブリとを備えた、1回使用のランセット装置(10)である。係止部材と係合ハブとが更に設けられており、これらはランセットが発射準備完了状態位置に配置された時に互いに協働して係合し、ランセットが作動アセンブリ(40)により解放されるまで、ランセットを発射準備完了状態位置に維持するようになっている。特に作動アセンブリ(40)は、作動状態位置と非作動状態位置との間で移動するようになっており、作動状態位置への移動によって、係止部材と係合ハブとの相互の協働的係合が解放され、その結果、ランセットは突き刺し状態位置に移動する。本装置は、作動アセンブリが作動状態位置から移動するのを実質的に防止し、作動アセンブリを利用して、ランセットが再発射されるのを防止するようになっている拘束器も備えている。
請求項(抜粋):
a)ハウジングと、 b)前記ハウジング内に移動自在に配置され、突き刺し先端を含むランセットと、 c)前記ハウジングに取り付けられ、前記ランセットに解放自在かつ駆動自在に接続された作動アセンブリとを備え、 d)前記作動アセンブリが、前記ランセットを少なくとも発射準備完了状態位置に配置させるように選択的に移動させることができ、 e)前記ランセットと駆動状態に係合するように配置されており、前記ランセットを、前記発射準備完了状態位置から少なくとも一時的に突き刺し状態位置に移動させるようになっている駆動アセンブリと、 f)前記ランセットの前記突き刺し状態位置から、前記発射準備完了状態位置への移動を拘束するようになっている拘束アセンブリとを備える、1回使用のランセット装置。
IPC (1件):
A61B5/15
FI (1件):
A61B5/14 300D
Fターム (3件):
4C038TA02 ,  4C038UE03 ,  4C038UE05
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 皮膚穿刺針に関する改善
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平10-546743   出願人:オーエンマムフォードリミテッド
  • 特許第6514270号

前のページに戻る