特許
J-GLOBAL ID:200903062551732682
位置入力装置、位置入力方法及び位置入力プログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人 エビス国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-139512
公開番号(公開出願番号):特開2009-288948
出願日: 2008年05月28日
公開日(公表日): 2009年12月10日
要約:
【課題】多点同時入力を可能とする導光板の両面に接触点があっても、どちらの面での接触点であるかの識別を容易に行うこと。【解決手段】一座標を判別するための発光素子3A又は3Bにより光を所定の方向から入射し、他座標を判別するための受光素子4により散乱光が受光されると、制御部5eにより、たとえば点灯走査させたときの発光素子3A又は3Bの座標と、散乱光を受光したときの受光素子4の座標とから、接触物による表面タッチエリア2a及び/又は裏面タッチエリア2bへの入力位置が特定され、さらに発光素子3A又は3Bからの光が導光板2内に入射されて表面タッチエリア2a及び裏面タッチエリア2bに形成される接触点認識可能領域a1〜a9又はb1〜b9の接触位置下での散乱光の受光に応じて接触物による接触が表面タッチエリア2aであるか裏面タッチエリア2bであるかが識別されるようにした。【選択図】図7
請求項(抜粋):
接触物によっての入力位置を示す位置データを入力する位置入力装置であって、
一面側が第1のタッチエリアとされ、他面側が第2のタッチエリアとされ、これら第1及び/又は第2のタッチエリアへの接触に応じて散乱光を発生させる導光板と、
一座標を判別するために、前記導光板の一座標方向に設けられ、該導光板内に光を所定の方向から入射する第1の発光手段と、
一座標を判別するために、前記第1の発光手段に対応させて設けられ、該導光板内に光を前記第1の発光手段における入射の方向とは線対称となる方向から入射する第2の発光手段と、
他座標を判別するために、前記導光板の一辺に沿って設けられ、前記散乱光を受光する受光手段と、
前記第1及び第2の発光手段に対し、部分的に点灯させる点灯走査又は部分的に非点灯させる非点灯走査を行う制御手段とを備え、
前記制御手段は、前記受光手段によって前記散乱光が受光されたときの座標と、該受光手段の受光時に前記点灯走査又は非点灯走査させたときの前記第1又は第2の発光手段の座標とから、前記接触物による前記第1及び/又は第2のタッチエリアへの入力位置を特定し、さらに前記第1又は第2の発光手段からの光が前記導光板内に入射されて全反射を繰り返しながら前記導光板内を直進することにより前記第1及び第2のタッチエリアに形成される接触点認識可能領域の接触位置下での散乱光の受光に応じて前記接触物による接触が前記第1のタッチエリアであるか前記第2のタッチエリアであるかを識別する
ことを特徴とする位置入力装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (2件):
引用特許:
出願人引用 (1件)
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タッチパネル
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-159733
出願人:株式会社寺岡精工
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