特許
J-GLOBAL ID:200903062555219092

柱脚固定用アンカーボルトへの張力導入方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永嶋 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-335203
公開番号(公開出願番号):特開平10-169012
出願日: 1996年12月16日
公開日(公表日): 1998年06月23日
要約:
【要約】【課題】 レベルモルタルを設置せずとも柱脚の建入れ調整が可能で、グラウト材等の充分な強度を背景にして柱脚固定用アンカーボルトへの大きな張力の導入を可能にして、柱脚の立上り基礎上での固定力が充分に確保され、かつ工期の短縮された柱脚固定用アンカーボルトへの張力導入方法を提供する。【解決手段】 ほぼ鉛直状の構造物の柱脚6が接合されたほぼ水平状のベースプレート5をグラウト材3等を介在させて立上り基礎1上にアンボンド処理11されたアンカーボルト2およびアンカーナット4によって固定するとともに、該アンカーボルト2に螺合されてベースプレート5の下部に当接してベースプレート5のレベル調整をするレベルナット10を配置した柱脚固定構造において、前記ベースプレート5とレベルナット10との間に前記柱脚6の自重以上の所定の荷重により軸方向に変形する変形座金8を介在させたことにより柱脚固定用アンカーボルト2に張力を導入するように構成したことを特徴とするものである。
請求項(抜粋):
ほぼ鉛直状の構造物の柱脚が接合されたほぼ水平状のベースプレートをグラウト材等を介在させて立上り基礎上にアンボンド処理されたアンカーボルトおよびアンカーナットによって固定するとともに、該アンカーボルトに螺合されてベースプレートの下部に当接してベースプレートのレベル調整をするレベルナットを配置した柱脚固定構造において、前記ベースプレートとレベルナットとの間に前記柱脚の自重以上の所定の荷重により軸方向に変形する変形座金を介在させたことを特徴とする柱脚固定用アンカーボルトへの張力導入方法。
IPC (5件):
E04B 1/24 ,  E02D 27/00 ,  E04B 1/58 511 ,  F16B 9/02 ,  F16B 43/00
FI (5件):
E04B 1/24 R ,  E02D 27/00 D ,  E04B 1/58 511 H ,  F16B 9/02 J ,  F16B 43/00 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-130536
  • 特開昭60-184141

前のページに戻る