特許
J-GLOBAL ID:200903062556180459

密閉形アルカリ蓄電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 英俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-154299
公開番号(公開出願番号):特開平10-003937
出願日: 1996年06月14日
公開日(公表日): 1998年01月06日
要約:
【要約】【課題】 セパレータに加圧力が加わっても、セパレータの電解液保液率を高めることができる密閉形アルカリ蓄電池を得る。【解決手段】 平均繊維径2〜8μmのポリプロピレン繊維と平均繊維径15〜30μmのポリプロピレン繊維とを混合して不織布からなるセパレータを作る。平均繊維径2〜8μmのポリプロピレン繊維を、不織布に対して20〜50重量%含有させる。セパレータを介して正極板と負極板とを捲回して極板群を作る。極板群が厚み方向に2〜6 kg/cm2 の力,加圧されるように極板群を電池缶内に配置する。セパレータの電解液保液率が150%以上になるように水酸化カリウム水溶液からなり電解液を電池缶内に注液する。
請求項(抜粋):
正極板と負極板とが電解質層を介して積層され、前記電解質層は、ポリプロピレン繊維の不織布からなるセパレータに電解液が含浸されてなり、前記セパレータが厚み方向に2〜6 kg/cm2 で加圧されてなる密閉形アルカリ蓄電池において、前記不織布は、平均繊維径2〜8μmのポリプロピレン繊維と平均繊維径15〜30μmのポリプロピレン繊維とが混合されてなり、前記平均繊維径2〜8μmのポリプロピレン繊維は、前記不織布に対して20〜50重量%含有されており、前記セパレータの電解液保液率が150%以上であることを特徴とする密閉形アルカリ蓄電池。
IPC (2件):
H01M 10/24 ,  H01M 2/16
FI (2件):
H01M 10/24 ,  H01M 2/16 P

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