特許
J-GLOBAL ID:200903062557032372

膜を横切った気体吸収のための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-525107
公開番号(公開出願番号):特表平10-500612
出願日: 1995年03月24日
公開日(公表日): 1998年01月20日
要約:
【要約】本発明は、1種又はそれ以上の気体成分を気相から吸収するための方法であって、その中に存在するところの吸収されるべき成分を含有する該気相を液相との接触に供し、該気相及び該液相が、ポリテトラフルオロエテン以外の素材の疎水性膜により隔てられ、該液相が、水並びに水混和性及び/又は水溶性吸収剤を包含する方法であって、該液相が、該膜からのいずれもの漏れを引き起こさず、又は該膜からの漏れを予防し又は妨害することに有効である方法に関する。第1の好ましい側面によれば、該液相は水並びに水混和性及び/又は水溶性有機吸収剤を包含し、水溶性塩を添加することにより、20°Cにおける表面積が少なくとも60×10-3N/mにされている。第2の好ましい側面によれば、液相は、タウリン及び誘導体のような水溶性アミノ酸又はその塩の水溶液を包含する。第3の好ましい側面によれば、液相は、水溶性リン酸塩を包含する。膜は、好ましくは、例えばポリプロペン又はポリエテン製の中空糸の形態にある。本発明は、特に、二酸化炭素の吸収に適している。
請求項(抜粋):
1種又はそれ以上の気体成分を気相から吸収するための方法であって、その中に存在するところの吸収されるべき成分を含有する該気相を液相との接触に供し、該気相及び該液相が、ポリテトラフルオロエテン以外の素材の疎水性膜により隔てられ、該液相が、水並びに水混和性及び/又は水溶性吸収剤を包含する方法であって、該液相が、該膜からのいずれもの漏れを引き起こさず、又は該膜からの漏れを予防し又は妨害することに有効であることを特徴とする方法。
IPC (2件):
B01D 53/22 ,  B01D 53/14
FI (2件):
B01D 53/22 Z ,  B01D 53/14

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