特許
J-GLOBAL ID:200903062559426157

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-359491
公開番号(公開出願番号):特開2001-171327
出願日: 1999年12月17日
公開日(公表日): 2001年06月26日
要約:
【要約】【目的】 冷暖房手段(例えばコンプレッサ)の動力源に必要以上の負荷をかけないようにする。【構成】 助手席に乗員がいないときには、助手席側表面温度センサ41の検出値、助手席側内気温度センサ43の検出値、助手席側日射センサ45の検出値、および助手席側温度設定器51による助手席側設定温度を、それぞれ運転席側と一致させることによって、助手席側の目標熱環境状態と実熱環境状態との偏差を、運転席側のそれと一致させる。これにより、コンプレッサ11のON/OFF温度が運転席乗員の必要に合わせて設定されるので、コンプレッサ11の動力源であるエンジンに乗員が必要とする以上の負荷をかけず、省動力にできる。
請求項(抜粋):
所定の動力源を有する車両に用いられ、車室内への空気通路(2)と、前記空気通路(2)内に空気流を発生させる送風手段(7)と、前記動力源の動力によって前記空気を冷却あるいは加熱する冷暖房手段(9、11、12、14)と、車室内の複数の座席における目標の熱環境状態と実際の熱環境状態との偏差をそれぞれ算出し、これらのうち最大の偏差を選択し、この選択された偏差を小さくするように前記冷暖房手段(9、11、12、14)の能力を制御する冷暖房能力制御手段(S120、S130、S140)と、前記冷暖房手段(9、11、12、14)にて冷却あるいは加熱された空気を前記各座席に対応した部位へ吹出す車両用空調装置であって、前記各座席における乗員の着座有無を検出する乗員有無検出手段(49)を備え、前記冷暖房能力制御手段(S120、S130、S140)は、乗員無の座席の前記算出偏差を、乗員有の座席の前記算出偏差と実質的に同じになるように合わせ込むことを特徴とする車両用空調装置。
IPC (2件):
B60H 1/00 101 ,  B60H 1/00
FI (6件):
B60H 1/00 101 Q ,  B60H 1/00 101 F ,  B60H 1/00 101 G ,  B60H 1/00 101 H ,  B60H 1/00 101 J ,  B60H 1/00 101 N
Fターム (2件):
3L011AF02 ,  3L011AN01
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平4-103427
  • 車両用空気調和装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-188977   出願人:三菱重工業株式会社
  • 特開昭56-095717
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